1月中旬の平日、通勤ラッシュが終わった時間帯のゆりかもめの竹芝駅にやってきました。午前10時過ぎの時間帯の竹芝駅の周囲は、人通りは全くなくひっそりとしていました。
新橋~お台場間を移動するのに数えきれないくらい利用しているゆりかもめですが、途中駅である竹芝駅に降り立ったのは生まれて初めてです。寂れた倉庫街しかないイメージだった竹芝地区ですが、初めて散策していきます。
竹芝駅舎から階段を下りて、地上にやってきました。竹芝駅舎の敷地東側には、「ニューピア竹芝サウスタワー」の高層複合ビルが建っています。
竹芝駅舎前から、「東京都道481号新橋日の出ふ頭線」の歩道を南側へ向かって歩いていきます。ゆりかもめの軌道高架橋と一体化されている道路です。
南側へ向かってしばらく歩くと、「川崎重工業東京本社ビル」の敷地前にやってきました。本社機能は、兵庫県神戸市内に設置してあります。
川崎重工業東京本社ビルの正面玄関前から、竹芝駅舎の全景を見上げて撮影しました。
更に歩道を南側へ向かって歩いていくと、渋谷川の河口部に架橋されている「浜崎橋」の道路橋梁が見えてくるはずです。
「浜崎橋」の道路橋梁の北岸部の交差点前にやってきました。北側から、浜崎橋の道路橋梁の全景を撮影しました。ゆりかもめの軌道高架橋と一体化されています。
本来の意味の浜崎橋とは、一つ上流側の「旧海岸通り」の橋が浜崎橋ということになっています。また、首都高速都心環状線から1号羽田線が分岐する「浜崎橋ジャンクション」がそばにあり、こちらの方が全国的には有名ですね。
浜崎橋の中央部から、広大な東京港を見渡して撮影しました。対岸には、晴海埠頭や新豊洲地区の埋め立て地が広がっています。
浜崎橋上から、南側に広がっている「東京港日の出埠頭」を見渡して撮影しました。古くから非鉄金属・化学薬品等の内貿の拠点として利用されているほか、一般には台場・有明方面への水上バスや東京湾クルーズなどが発着する日の出桟橋があります。
同じ場所から振り返って、これから散策する「竹芝ふ頭」を見渡して撮影しました。左側に建っているのが川崎重工業東京本社ビル、右側に建っているのがインターコンチネンタル東京ベイホテルとなっています。
竹芝埠頭とは隅田川の河口部にある埠頭です。竹芝埠頭には北東に向かって465メートルの岸壁が整備されていて、再開発によってホテルやオフィスビル、都立竹芝ふ頭公園を併設した竹芝客船ターミナルが設けられています。
浜崎橋上から、竹芝駅方向を見渡して撮影しました。
竹芝ふ頭の敷地南側の岸壁部分を見下ろして撮影しました。
北東側から道路橋梁を撮影してみると、この橋は「新浜崎橋」という名前なのですね。西側に平行して架橋されている旧海岸通りの橋が「浜崎橋」となっています。