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赤坂一丁目地区再開発:工事進捗率2% 2014年9月26日

2014年10月06日 08時00分00秒 | 再開発・港区


赤坂一丁目地区再開発:取り壊し率90% 2014年9月26日
アメリカ大使館の敷地の北側に隣接しているエリアの再開発計画「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」です。小さなオフィスビルや雑居ビルが密集していた跡地(約2.5ヘクタール)に、地上37階、高さ約200メートルの超高層オフィスビルを建設します。緑化率50パーセントを超える緑地内には低層店舗が併設されます。2014年1月から既存の古い建物群の解体工事が始まり、同年8月に着工、2017年4月竣工を予定しています。

これまでの経緯と、今後の予定
2008年3月28日 赤坂一丁目地区市街再開発準備組合設立
2011年9月12日 赤坂一丁目地区市街再開発に関する都市計画決定告示
2013年9月19日 赤坂一丁目地区市街再開発組合設立
2013年9月19日 権利変換計画認可
2014年1月 解体工事着手
2014年8月 本体工事着工
2017年4月 本体工事竣工

再開発計画の特徴
1.敷地全体を大小の樹木を配置した緑化空間とし、敷地内の緑化率50パーセント超を実現します。緑地内には飲食店を配した、都心における稀少な緑のオアシスを創出します。
2.幅員10メートル、長さ約200メートルの多重列植の街路樹空間を整備します。赤坂・虎ノ門エリアにおける、溜池山王駅からの玄関口にふさわしい緑豊かな街造りを目指します。
3.既存の地域冷暖房システム(DHC)とコージェネレーションシステム(CGS)を連携し、高効率なエネルギー利用を促進します(※DHC:赤坂・六本木アークヒルズ地区)。また、高効率CGSや太陽光発電設備の導入による電力供給も促進します。



赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都港区赤坂一丁目5番(一部)、6番、8番、9番(一部)
用途:事務所・共同住宅・集会施設・店舗など
階数:地上37階、塔屋1階、地下3階
高さ:200.58m
敷地面積 16088.32㎡
建築面積:7130.00㎡
延床面積:175296.99㎡
構造 鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造
建築主 赤坂一丁目地区市街地再開発組合
参加組合員 新日鉄興和不動産
設計者 日本設計
施工者 大林組
工期 2014年7月着工~2017年4月竣工予定

プレスリリース:新日鉄興和不動産発表の報道資料
大規模再開発プロジェクト 「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」
プレスリリース:同じく新日鉄興和不動産発表のPDF資料 2013年9月20日
「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」権利置換計画認可について



外濠通りの溜池山王交差点前から六本木通りを南へ向かって歩いて行くと、前方に工事用フェンスで覆われている「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事現場が見えてきます。




六本木通りの歩道の狭さは以前から気になっていたのですが、工事用フェンスの張り出しによって、更に圧迫感が漂っていました。




再開発敷地の北側を通っている道路を撮影しました。この道路を東へ向かって進むと、共同通信会館前に出ることが出来ます。




この日は祝日だったので、普段はビジネスマンの人たちで賑わっている六本木通り周辺も閑散としていました。




この溜池山王交差点界隈は、国会議事堂や総理大臣官邸などの永田町地区に程近く、オフィスビル街が広がっています。




再開発工事区画周辺も、高度経済成長期に建てられたような古いオフィスビル街がどこまでも広がっています。




「建築計画のお知らせ」を発見しました。




再開発工事区画の南側を通っている道路を歩いて行きます。この道路をまっすぐ道なりに進むと、アメリカ大使館の前に出ることが出来ます。




広大な更地状態となっている再開発区画を眺めながら散策していきます。




アメリカ大使館前から撮影した「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」の全景です。この日は、アメリカによるシリア空爆が始まったばかりで、テロ警戒のためか普段よりも制服警察官の人の姿が大変多かったです。




「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」の区画の地図です。

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