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JR東日本 渋谷駅の改良工事の進捗状況 2015年7月14日

2015年07月17日 06時00分00秒 | インフラ整備・JR


JR東日本 渋谷駅の改良工事:本体工事に着工 2015年7月14日
山手線ホームから離れた場所に位置する埼京線(湘南新宿ライン)のホームを約350メートル北側に移設し、山手線と湘南新宿ラインの双方のホームを並列の位置にするための工事です。工事期間は2015年9月(予定)から本体工事に着手し、全体の完成を2027年度と予定しています。

プレスリリース:JR東日本発表の報道資料 2015年7月14日
JR渋谷駅改良工事の本体工事着手について

駅改良工事の概要について
1.埼京線ホームの移設(2020年春を目標に整備)
現在駅南側にある埼京線ホームを北側へ約350m移設することで、山手線ホームと並列の位置とし、お客さまの乗換利便性の向上を図ってまいります(ホーム幅員 最大12m)。関係者との協議調整を進め、2020年春を目標として整備します。

2.駅コンコースの拡充
1階部分ならびに3階部分において、駅構内コンコースを拡充します。これにより、駅構内の混雑緩和、他社線との乗換動線の改善を図ります。

3.バリアフリー設備の整備
1階、3階コンコースと山手線・埼京線各ホームを結ぶエレベータを整備します。

4.山手線ホームの1面2線化
山手線ホームを改築し、1面2線化します(ホーム幅員 最大16m)。

5.東西自由通路の整備
1階北側に幅員22m、1階中央部に幅員23mの自由通路を整備します。



元々の配線図です。山手線ホームと、東急東横線の始発駅ホームが隣り合っている状況だったので、湘南新宿ラインや埼京線ホームは350メートル南側の位置にありました。




東急東横線ホームが2013年3月に明治通りの地下5階に移動したことによって敷地が生まれます。そのスペースの一部を利用して、埼京線と湘南新宿ラインのホームが移設されます。




渋谷駅のハチ公口前に架橋されているガード下から撮影した山手線や湘南新宿ラインの線路群です。




渋谷駅東口前に架橋されている歩道橋から撮影した、東急東横線の渋谷駅舎跡地です。現在は更地状態となっていて、この場所に埼京線や湘南新宿ラインのホームが建設されることになります。




奥に建っている「東急百貨店東横店」の西館と南館の建物群の手前側にあるのが山手線ホームです。この山手線ホームの脇に埼京線ホームが建設されます。




この移設工事と並行して、山手線ホームも1面2線化(ホーム幅約16メートル)に改築されることになります。




解体工事が完了しているかと思われた東急東横線の渋谷駅舎とホーム群ですが、国道246号線(玉川通り)に架けられている高架橋部分がまだ残された状態です。




渋谷駅の地図です。

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