2月中旬の平日、通勤ラッシュが終わった時間帯の東京地下鉄半蔵門線の半蔵門駅にやってきました。半蔵門駅前から平川町一・二丁目地区内を通り抜けて「東京ガーデンテラス紀尾井町」の敷地前にやってきました。
北東側から、東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地内の「紀尾井レジデンス棟」の高層タワーマンションを撮影しました。地上21階・地下2階建て、高さ90メートルの規模となっています。
北東側から、東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地内を見渡して撮影しました。周辺は、平河町一・二丁目地区の閑静な住宅密集地帯が広がっています。
北東側から、東京ガーデンテラス紀尾井町内の中核施設である「紀尾井タワー」の高層オフィス棟を撮影しました。地上36階・地下2階建て、高さ180メートルの規模となっています。
2012年11月に「(仮称)紀尾井町計画」として再開発工事が着工され、2016年5月10日に紀尾井タワーの1・2階の一部店舗(17店舗、飲料・スーパー等)先行オープンし、7月27日に正式オープンに伴い全面営業開始しています。
東側から、敷地内に建っている「赤坂プリンスクラシックハウス」の建物の全景を撮影しました。旧李王家東京邸(旧グランドプリンスホテル赤坂旧館)を移設・改修した建物であり、千代田区西側の新しい観光名所となっています。
北東側から、紀尾井レジデンス棟の高層タワーマンションの低層階部分を撮影しました。
北東側から「紀尾井レジデンス棟」を見上げて撮影しました。住宅は全て賃貸マンションであり、地下2階~地上21階に住宅規模は135戸となっています。
東側から(千代田区立麹町中学校前から)、紀尾井タワーの高層オフィス棟を見上げて撮影しました。1~3階は商業施設、4階は商業施設とコンベンションホール、5~28階はオフィス、30~36階が高層ホテルフロアとなっています。
東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地東側に面した入り口の全景を撮影しました。赤坂プリンスクラシックハウスの正面玄関と一体化されています。
千代田区立麹町中学校前の横断歩道を渡って、正面玄関前にやってきました。
歩道前に設置されている「旧北白川宮邸洋館・基礎煉瓦遺構」を撮影しました。2011年、旧李王家東京邸(現・赤坂プリンスホテルクラシックハウス)の保存工事の過程で地中より旧北白川邸洋館の煉瓦基礎が発見されています。
そばにある説明板には、洋館の現役時代の写真が設置されていました。明治時代になって北白川宮能久親王に下賜され、明治17年に洋館を中心とする大規模な殿邸が建設されます。洋館は煉瓦造2階建の壮麗なゴシック建築で、設計者はジョサイアコンドルでありました。
その後、北白川宮邸洋館は明治27年の東京地震によって被害を受け、翌年には能久親王が逝去してたことから、3階と西側が撤去縮小され、玄関ポーチも北寄りに移されます。明治45年、北白川宮家は高輪南町の新邸に移転し、跡地には昭和5年に李王家東京邸が建設されています。
赤坂プリンスクラシックハウスの敷地東側の正面玄関の全景を撮影しました。敷地内に入っていきます。