今日は兄ちゃんの陸上の大会があったんだ。
あっつ~いけど、頑張って応援に行きました!
兄ちゃんの種目は1500m
こんな長い距離をよく走るよって思うもんね
私には不思議、わからん。
第一組が終わって、兄ちゃんのいる第2組の出走。
どうか彼の4分20秒の記録以上の物が出ますように~~~
パン!ピストルが鳴って、一斉にかけだした。
あ!
走り出したと思ったら、転んで、みんなに踏みつけられている子有り!
「う!!うちの兄ちゃん!?」
痛さのあまり、動けない様子。
げ~~~っ!
先生が駆け寄って何か話している!
ぎょええええ
骨でも折れた?全然動く気配なし。
急いでその様子を見に行こうと観客席を離れ、階段を下り、
競技場を出たところでアナウンスが聞こえる
「一位を走っているのは○○くん(兄ちゃんの名前)」
へ??
あれ?
転んだのは兄ちゃんじゃない??
またまた急いで競技場へとって返すと最後の一周を回る所。
うが~~~!
兄ちゃんがいたじゃないか!
カンカンカン!
最後の一周を知らせる鐘が鳴る。
兄ちゃんは被っていた白い帽子を放り投げる
観客席からどよめきが聞こえる
「うを~~~」
うが!帽子なんて被っていた!
しかもそれをラスト一周で放り投げる奴・・・・
わはははは~~
最後ゴールは何チャラ君と二人で競り合って、同着か?と思ったが負けていた。
しかし、記録は念願の4分20秒を切ったよ
バンザイバンザイ~~
良かったっす~~
それにしても、あの帽子を放り投げる兄ちゃん、一体何者?
ぶははは~~
仔仔も陸上部だったのよね~~