バングラデシュのストリートチルドレン救済NGOが制作した映画「アリ地獄のような街」の配給元がユナイテッドピープルです。どれほど大きい会社かと思ったら、どうも同じ横浜に住み、同じSNS「ハマッち!」に入っている若い男性がやっている小さな会社らしい。
サイトには「人と人とをつなぎ、世界の問題を解決する。それがユナイテッドピープルのミッションです」とあります。この会社は「イーココロ!」というサイトを運営していて、クリック募金というのをやっています。クリックするのは無料、それで1円の募金が企業とこの会社を通してできる。また、ショッピングもこのサイトを通せばポイントがついて、それが募金になる。募金する側に、何の負担もかけず、企業にとっても社会貢献が無理せずできるという仕組みです。
この会社の代表取締役社長、関根健次さん(33歳)が本「ユナイテッドピープル」を書いているので、読んでみました。留学生として米国でなんら不自由なく学生生活を過ごし、卒業旅行で、たまたまパレスチナ・ガザ地区で子ども達と出会い、楽しくサッカーを楽しんだ時のこと。ある少年に何気なく「君の夢はなに?」と聞きました。
「僕の夢は爆弾の開発者になって、できるだけ多くの敵をころしてやることなんだ」・・・その言葉がショックで忘れられないまま、10年が経ちます。いくつかの仕事を経験しては辞めますが、その間も彼の言葉がよみがえることがあったようです。
子どもが子どもらしい未来を持てない環境。私たちはたまたま日本という国に生まれ、未来を夢見ることができます。でも彼らはたまたま紛争地帯に生まれ、家族が殺されるのをこの目で見、毎日が死と向き合っています。
関根さんはとうとう独立し、会社を設立。直接地域に根付いて支援をしているNGO,NPOをバックサポートできるシステムを考えます。社会貢献する側にも負担をかけずに、企業にとってもプラスになるシステム。考案したのが、この「イーココロ!」のシステムです。
ユナイテッドピープルは、世界の飢餓・貧困・戦争・紛争・人権・環境問題について、現場を多くの人に知ってもらうために、発信もしていますが、さらに進化していきそうです。
※ユナイテッドピープル株式会社
http://www.unitedpeople.jp/index.html
※イーココロ!
http://www.ekokoro.jp/
サイトには「人と人とをつなぎ、世界の問題を解決する。それがユナイテッドピープルのミッションです」とあります。この会社は「イーココロ!」というサイトを運営していて、クリック募金というのをやっています。クリックするのは無料、それで1円の募金が企業とこの会社を通してできる。また、ショッピングもこのサイトを通せばポイントがついて、それが募金になる。募金する側に、何の負担もかけず、企業にとっても社会貢献が無理せずできるという仕組みです。
この会社の代表取締役社長、関根健次さん(33歳)が本「ユナイテッドピープル」を書いているので、読んでみました。留学生として米国でなんら不自由なく学生生活を過ごし、卒業旅行で、たまたまパレスチナ・ガザ地区で子ども達と出会い、楽しくサッカーを楽しんだ時のこと。ある少年に何気なく「君の夢はなに?」と聞きました。
「僕の夢は爆弾の開発者になって、できるだけ多くの敵をころしてやることなんだ」・・・その言葉がショックで忘れられないまま、10年が経ちます。いくつかの仕事を経験しては辞めますが、その間も彼の言葉がよみがえることがあったようです。
子どもが子どもらしい未来を持てない環境。私たちはたまたま日本という国に生まれ、未来を夢見ることができます。でも彼らはたまたま紛争地帯に生まれ、家族が殺されるのをこの目で見、毎日が死と向き合っています。
関根さんはとうとう独立し、会社を設立。直接地域に根付いて支援をしているNGO,NPOをバックサポートできるシステムを考えます。社会貢献する側にも負担をかけずに、企業にとってもプラスになるシステム。考案したのが、この「イーココロ!」のシステムです。
ユナイテッドピープルは、世界の飢餓・貧困・戦争・紛争・人権・環境問題について、現場を多くの人に知ってもらうために、発信もしていますが、さらに進化していきそうです。
※ユナイテッドピープル株式会社
http://www.unitedpeople.jp/index.html
※イーココロ!
http://www.ekokoro.jp/