みかえる族の漫遊記 ~小林直生ブログ~

さようならケルン、雨の日に

10月6日、帰国を後5日に控えて、ケルンへ行って来ました。ケルン時代にお世話になった方を訪問するためです。

 ボーフムからケルンへ向かうアウトバーンは、大変混雑するので、ICEという、新幹線でケルンへ向かいました。そして、秋の豪雨。やはり、電車で来たのは正解で、この日のアウトバーンは、大渋滞だったとか。

 夜、訪問を終えて、ケルン駅へ。ああ何度も見たケルン大聖堂、今日は雨に濡れています。

       

       

 この町に1989年春から1999年夏まで住んでいました。思い出がぎっしりと詰まった風景です。

 

 左側の建物が、改築された中央駅です。立派になりました。

       

 

       

 駅の内部はかなり広くなり、キオスクやらレストラン、お土産店が多数あります。

 

 ケルンは、「オーデコロン」発祥の地。4711というブランド名で有名です。私も愛用しています。日本ではなかなか手に入りません。オレンジエキスなど、天然素材だけで作られたものです。オーデコロンとは、ケルンの水という意味です。

       

 この電車だと安いのですが、今回は奮発してICEです。

 

       

       

 ICE到着です。ケルンからボーフムまで約1時間の旅です。

 さようなら、ケルン!今度、いつこの町を訪れることが出来るのでしょうか。


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コメント一覧

小林直生
ユーカリ様 ありがとうございます。オーデコロンはフランス語で、ナポレオンがケルンを占領当時、この香水を誰かがこう呼び始めたそうです。ドイツ語では、「ケルニッシェス・ヴァッサー」と言い、ケルンの水と言う意味です。とてもいい香りで、男女兼用です。
ユーカリ
ブログの写真を拝見すると、私はまだ行ったことのないドイツに対する小林さんの愛情が
伝わってきて、いつも心が暖かくなります。
ところで、オーデコロンが「ケルンの水」という意味だとは、驚きです。(ケルンのことはほとんど知らない私ですが・・・)
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