9月28日、ミカエルの日の前日にいつものようにヴッパータールのキリスト者共同体で、司祭仲間の会合がありました。これが皆へのお別れになったのですが、その時、ここの集会の写真を撮ったので少し紹介いたします。
ヴッパータールといえば、あのマルクス・エンゲルスで有名な、フリードリッヒ・エンゲルスの生まれ町です。それから、エミール・ボックの生地もこの町です。
ここに、西部ドイツ地区最大の集会があります。ボーフムは二番目。
右側が聖堂です。大きなステンドグラスがあります。
で、左側に集会スペース、会議室、事務室、そして老人ホームがあります。
入り口から中へ入ると、このモダンな十字架がまず最初に目に飛び込んできます。
美しい聖堂内部。
祭壇画は、あのヴォロシーンの描いた作品。マルガリータ・ヴォロシーンは、ロシアの画家で、シュタイナーの愛弟子の一人でした。彼女の自伝「緑色の蛇」は有名です。
祭壇から見た、聖堂。昨年の受難週間に、ここで、私は約一時間「夕べの説教」をいたしました。100人くらいの参列者を前に、ドイツ語で話をしたのですが、思っていたよりもスムーズにドイツ語が話せ、話しながら自分で驚いたことを思い出します。
これもモダンなステンドグラスですね。
この聖堂の少し右下には、介護老人施設を含んだ老人ホーム、そして舞台もある集会ホールと食堂があります。とにかく大きな集会です。
近くには、大きなヴァルドルフ学校もあり、この集会には多くの青少年が集まります。羨ましいかぎりですな。
さて、今日はこれから、大学時代の友人に会いに行ってきます。
ドイツで撮った写真は、まだまだたくさんありますので、どうぞお楽しみに。
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