みかえる族の漫遊記 ~小林直生ブログ~

聖霊降臨祭の薔薇咲く

 今日、5月21日は祝日、キリストの昇天祭です。同時に、「父の日」。待ってましたとばかりに、お父さん方は、朝からビールやらワインを嗜み、夕方近くには、皆、「昇天」いたします。「お父さんの昇天祭」と言うことで、ドイツ人の笑いの種となる日であります。

 もう一つ、昇天祭の日には、「イージーライダー」風のオートバイグループがたくさん現れ、アウトバーンは、オートバイと、それに抜かれまいとする車のサーキットと化します。

 欠員が出たので、今朝は、早くから家を出て約120㎞離れたSiegen、ジーゲンという町のキリスト者共同体で、人間聖化式と説教をしてきました。朝6時に起床して、8時前に出発、午前9時15分には集会所に到着、10時からの礼拝を済ませ、またまたアウトバーンをすっ飛ばして、12時15分頃帰宅しました。

 さて、昇天祭から十日目の5月31日(日)は、聖霊降臨祭です。

 昨日、礼拝式のためにボーフム集会へ行ったおりに、こちらでは、「聖霊降臨祭の薔薇」と呼ばれる「シャクヤク」の花が咲いているのを見つけました。毎年、いつもこの時期に咲く花です。

       

       

 ついでに他の花も紹介します。

 
 これが、ボーフム集会の中庭。例の「心の涙花」のあるところです。

       
外に輝く太陽の光を映し出して輝く「朝露」、シュタイナーは、これを、キリスト以前の人間の魂の象徴としています。聖霊降臨祭以降の人間の魂は、輝く聖霊の炎によって、外から照らされることなく、内から輝き出る様になったのです。

 
 これは何の蕾かな?

       

       

       
ドイツ語で「イリス」、英語で「アイリス」、日本名は何でしたっけ?花菖蒲?

       
        ボーフム集会の前の愛車フィアット・パンダ。快調です。

コメント一覧

小林直生
しずない様 どうですか、調子は?どうぞゆっくりと休んで下さいね。
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