みかえる族の漫遊記 ~小林直生ブログ~

もの悲しい秋の雨

       

 今年のドイツの秋は少し早いように思えます。これは、拙宅のバルコニーから見た雨の景色。雨は写真には写りにくいですが、小雨がしんしんと降っています。

 外では、ジャンパーやコートを着た人が歩いています。雨に濡れた石畳が、なんとももの悲しいです。

 そろそろ、ドイツ産のブドウがたくさん出回る頃でしょうか。この時期、ドイツ人は「ツビーベル・クーヘン」という、タマネギのケーキを、発泡性の若い白ワイン「フェーダーヴァイス」と一緒に食べるのを無上の喜びとしています。タマネギケーキと言っても、いわゆる、甘いケーキではなく、キッシュのような塩味のものです。これはいくらでも食べられます。

 先日、友人が電話で、「お前、帰国鬱じゃないの?」と言っていましたが、ちょっとメランコリーではあります。

 先週、妻は帰国し、その後にギックリ腰では、なんとも情けなし。お陰様で、ギックリ腰は、かなり良くなりました。やはり完治には最低一週間は必要ですね。

 日本人は、ギックリ腰は冷やせ、と言いますが、こちらでは、「とんでもない、絶対に冷やしてはいけません!そんなことをしたら、腎臓にも悪い!」と言われました。ドイツでは、ギックリ腰は「暖めて」直すのが基本のようです。

 明日は、アーヘン集会最後のご奉公。一泊で行ってきます。


 blogram投票ボタン ブログランキング投票ボタンです。どうぞよろしくお願いします。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ドイツ紀行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事