ab Cuore 

帰国した時ノンポリだった私が見たのは≒無政府状態の日本。
ショック、怒り、希望をこのブログに書きました。

6/4 なんでこんなもので冷却することを考えたんだろう????

2017-06-04 12:42:00 | 医療関係


6/4 報特 もんじゅとフランスの使用済み廃棄物の話


私ももんじゅは残念だと思っている。

もんじゅのことで理解できなかったことが報特を見てわかった。

なんで原子炉を冷却するのにナトリウムを選んだのだろう。

水よりマシ・Betterですか?


でもリスクの多い鉱物だよね。


これはこれで横において、冷却に別な素材をみつけて継続させることは

不可能だったのだろうか?


ここを見るにつけ、日本の原発・核関係者の発想のお粗末さと非科学的な脳みそに

苦々しい思いが起こる。


もう一度言うけどなんでナトリウムを選んだのだろう?

この発想、福島の凍土壁と同じなんだ。

金食い虫!!

金が足りなければ、関係者の私的財産を没収でもすればいいのだ。

フランスはそうやる。


それに対してフランスの廃棄物処理の仕方を見たのでそれも書きたい。

フランスは原子炉のゴミをしまう場所をパリから東に250kmほどの

人口96人の村に決めた。


その地下はジュラ紀の地層で上に石灰岩層があり、その下に粘土層がある。

放送では日本にはこいう地層はないと言い切った。

石灰は水を通すので、向かない。

しかし、粘土層には放射性物質そのものをとどめる性質もあるそうで。

訪問した記者が粘土をいじってみたけど、硬い。

日本の粘土にこんなのあるかしら?


画像として出てこなかったが北欧のゴミ処理は永久に地中深く埋めてしまうものだったが、


フランスの場合は”井戸”のようなところにしまいこんだゴミを

100年後でも取り出せるようになっている。

それは科学が進歩して、今できないことが、もしかしたら100年後にはできるように

なっているかもしれないという柔軟性のある発想からだ。

科学者の発想・思考方法だよ。

素晴らしい、さすがはフランス。


でも、フランスのこの処理場を見て、それではこうやるのはどうだと考えたことを別記する。


地元の人にインタビュしたことをつけ加える、

村人はゴミ捨て場ができることを知らないと答えた。

議員さんには何か言ったかもしれないけど、村人の意見なんか求めない。

これがフランスなのだ。

日本人はフランスは民主的でないなんて言うかもしれない。



そしてもう一人が誰も望んでいない でも必要なもの と言ったのだけど

これもフランスだよね。

すごい理性的。 政府の誰かが言ったのではない。 ワン オブ 村人の意見だ。

日本人たちに聞かせたいよ。


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