8/6 日本も定期的に集団採用は考えるときがきた
これ、昨日のDaycの5時過ぎに聞いたことに関係するけど、
この件はすっと以前に書いた。
こういう毎年の集団採用は日本の企業の負担になっているはずなのだ。
ただ、もしこういう採用の仕方を日本が辞めたら、失業者の数は大幅に増すのは確かだ。
フランスの場合、企業は必要に応じて採用し、
それは日本で言えば、どの人も契約社員になる。
契約社員というのは、日本式雇用方法だと、”悪いこと”になるのかもしれないけど、
各社員が契約書をもっているということは本当は悪いことではないのだ。
フランスの場合は企業内で職業訓練、養成なんかしない。
すぐ役に立つ人材を採用するわけだ。
その結果、職歴のない若い人・大卒の失業者が多いということなのだ。
以前書いたときは、こういう若い人たちに失業保険が適用されているかわからないと
書いたけど
最近、こういう”失業者”は何も保障されていないことがわかった。
日本の集団採用はひょっとしたら、社会保障の別な形なのかもしれない。
それは妻がパートで決められた額だけ稼いでいれば、税金の対象にはならないのと
同じなのだ。