みじんこのお家

気が付かないうちに流れ去っていく時間の中でほんの少し交差する時間
グルメ・写真・旅行&猫

お葬式 その2

2008-03-22 18:36:20 | 生活
6時過ぎ、家に戻った私を
出かける準備を済ませた旦那が待っていてくれた

すぐに病院へ電話をかけたのだが
もう、心停止状態で

「どれくらいで来られますか?」

そう問われた。

「そう、一時間くらいで」

そう答えた電話の向こうで、そんなにかかるのかというようなため息が聞こえた

色々なことが頭の中を駆け巡った。

まず、三木市というのはかけ離れすぎていて、すべての事情がわからないということ

そこで、父の担当の民生委員の人に連絡しようかと思ったのだが
いまだ、お会いしたことがなかったので
時間的には無理だろうと思いつつ
市役所のケアマネジャーに連絡

運よく、彼女が電話を取ってくれた

とりあえず病院で落ち合うことにして
旦那と家を後にする

駅から病院までの10分
やはり、どうしても早足になってしまう。

ふと、旦那のほうを見ると

持病の椎間板ヘルニアの痛みとしびれが出ているようでかなりつらそう

それでも、私の歩調に合わせて歩いてくれている
(ごめん)
心の中でそう思う

病院へ着くと待合室にはケアマネジャーと民生委員の方が待っていてくれた

挨拶もそこそこに、父の病室へ

頭の中の思考能力が停止

死亡確認の担当医の声だけが

耳の中に流れていく

最新の画像もっと見る

コメントを投稿