みじんこのお家

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映画「ひろしま」について

2012-11-17 09:29:33 | 生活
もう数年前になるだろうか、
ひょんなことからこの映画の上映に
力を注いでいる小林一平さんと知り合ったのは

その時に、神戸で上映するときには必ずお手伝いしますよ
お約束していました

で、私自身はこの映画をまだ、見たことがなかった

その映画がやっと神戸で上映されることになり
 (もちろん微力ながらお手伝いもさせていただいてます^^;;)

この映画についてより深く知るようになりました。

考えればこの映画を作ったときは、まだ、戦後から10年もたってない時期だったのです

そんな広島の市民9万人近くの人がエキストラとして参加している
中には実際に原爆を体験した人もいるわけで

心の狭い私はもちろん自分と比較してしか考えることが出来ないのですが
神戸の震災にあって、10年過ぎるくらいまでは
震災のトラウマが残っていたというのに
その広島の人たちが
この映画に参加していたというところに
当時の日本人の強さを感じてしまいます。

被ばくシーンなどもあるということで
見るのが少し怖い気もしていたのですが

決してそういう映画ではありませんでした

そして、見てよかった

この映画の上映に情熱を注いでいる小林一平さんの気持ちがわかるような気がしました

そして、見に来てくださった方たちの思いもそれぞれで
上映の合間にそんな方たちとの会話も
私の心を豊かにしてくれました。


11月17日(土)・19日(月)・20日(火)
其々  10:15  12:00   15:00 の3回公演です


一人でも多くの人に
そして若い人にも見てもらいたいと思う映画です。


   神戸新聞の記事です

そして、今回上映されている神戸市長田区にある

    神戸映画資料館

ここも素晴らしいところです。

いろんな古い資料や、映写機などが展示されてあり映画の好きな方なら退屈しないでしょう

表側が喫茶店になっておりちょっとわかりにくいのですが
展示物はいつでも無料で見ることが出来るようになっています

そしてその資料館の館長が見せてくれたのが


この映画が上映された当初の1953年の新聞です

当時,ベルリン映画祭で長編賞を受賞したこの映画が
いろんな事情で多くは上映されなかったのが本当に残念ですね

19日・20日は私も映画資料館でお待ちしています


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