つい先日日韓政府が協議して、「わだかまり」 を解くことにしました。日本は従軍慰安婦について、軍がやったことだとし,改めてわび、対策基金10億円を支出すると言うものでした。
これに対しまず最初に元慰安婦たちが怒った。 「なんで私たちに相談なしにやった」と。韓国外務省幹部が膝まづいて説明し了解を求めようとしているが、数人の彼女らは頑として
許そうとしない。「そんな日本のめくされ金なんかうけとらない」と。
その後の韓国の世論調査では、もと慰安婦とその団体のみならず、一般世論調査で70%余がこのたびの合意に反対ということです。そうして学生団体は、日本大使館前にある慰安婦像
と同じ物をその他の都市にも置こうという運動を始めると言うことのようです。原は「ヤッター」と思いました。先日原は「慰安婦像は日本にこそ置け、皇居前広場とか、東京駅前とかに」
を主張しましたが、考え方を一にしていると思うからです。
軍が侵略した地で「慰安婦」置き女性を辱めたなど、これ以上人道にもとる行為はありません。従ってかってのことは徹底的に戒めにしなければならないのです。だから日本にこそいたる
ところに置かなければならない。前回は皇居と東京駅前としましたが、首相官邸前と、六本木防衛省前は欠かせませんね。
そして感心するのは、韓国の民主主義です。韓国の民主主義は 民衆の意識の高さは 日本以上ではないかと思います。同時に日本の植民地時代は、慰安婦のみならず、全民衆が
虐げられ辱められ、足蹴にされでした。 その「恨」は決して忘れ去られてはいないと言うことです。
日本はどうか、適当ですね。しかし今「恨」が噴き出している。沖縄米軍基地です。もう普天間は勿論、辺野古も認めないと言う。知事が先頭に立って。宜野湾市市長選挙 明後日結果
が出ます。シムラ候補の勝利を確信します。沖縄の民主主義の夜明け。戦後70年間の積りつもった「恨」が復讐するのです。