京北トレイルは、当初開通した周回コースと黒田へのコースに加えて、周山城址コースと天童山コースが新たに開通し、この春には、合併記念の森を通るコースがオープンします。
来る3月17日に、合併記念の森がオープンしますのでその記念行事が行われるはずです。それと同時にここを通るコースも開通します。その為に去る12月11日に、その道標設置作業などを行いました。朝8時に水防倉庫前に京北トレイル部員が集合、トレイルコースの整備作業を2ー3人ずつの半に分けてあちこちのコース整備にあたったのですが、私はこの合併記念の森コースを担当する班のメンバーになりました。
このコースについては一昨年10月以来、何回か歩いていて、このブログでも少し触れました。矢谷と熊田を結んだ峠を越える前後が古道の雰囲気を残しています。古墳もあります。つい数十年前は北桑田高校に通学するのにも熊田方面からの人はこの道を自転車で通学されたそうですし、まさに生活の道だったのでしょう。
その峠に道標を設置しました。まずは道標を埋める穴掘りです。
道標用の穴を掘る
途中から岩に当たり、少々難航したのですが、トップの写真の様に無事建てることが出来ました。
この京都一周トレイル共通の道標以外にも補助的に枝番を付けた簡易な道標も立てます。これは上から叩いて埋めるのですが、叩く時に力を入れすぎると割れてしまいますので優しくしっかりとこていするように慎重に行わないといけません。
サブ道標
思ったよりも早くこのコースの作業が終了しましたので、次に向かったのは、下熊田から黒尾山へ登るコースです。途中、既に設置してある道標に、蛍光テープを巻きつけました。日も暮れて歩かれる人は殆ど無いでしょうが、暗い道を歩いているとき、ヘッドランプや懐中電灯に反応する様にしておけば道標を見つけてもらいやすいのではということです。シャッターを焚いて撮影しましたのでこのテープが反射しているのを見てもらえると思います。
蛍光テープ
さて、合併記念の森のオープン行事が来たる3月17日に行われますので、この機に、合併記念の森を通って下熊田から周山城址に登るコースを歩いて貰おうという企画をしています。更に希望者は次の18日には天童山へのコースも味わって貰おうと考えています。一泊して二日とも歩くという選択肢も用意します。詳細は2月ごろには京都市の広報誌に掲載されることでしょう。
上にも書きましたが、合併記念の森には古墳や古道も残っていますし、周山城址を通るコースは歴史好きの人には涎がでそうなコースではないでしょうか。黒尾山へはちょっとした急登で山歩きの楽しさもあり、地蔵山方面の展望もなかなかのものです。天童山コースは、途中のパラグライダー滑走路や山頂からの展望は素晴らしいものです。
春の訪れを待ってきた山歩きを楽しもうとお考えの方、一年の計は元旦にあり、この日を予定しておいておかれるのも一つの計画です。メリットは独りやグループで歩くのとは違い、サポートやガイドがつくことです。
さて今我が頭を悩ましているのは、黒田へ、天童山へと盲腸線が延び、周山城趾を巡るコースが出来て、このトレイルを完歩したいと希望される人を案内する時にどうコース設定をするかという事です。
周山城址と天童山コースへは、雪のある間にとの計画を立てているところです。mfujinoさんは合併記念の森コースのリーダーとか。立場上から団体の案内を受け持たれるのでしよう。
これで、新コースは3本になりましたが、近い内に是非とも歩きたい、と思っております。
それに、地図を見ていますと、下宇津トレイルエリア(柏原~宇野)が掲示されています。いずれ、この辺りにもコースが設定されるのでしょうか。もし実現すれば嬉しいのですが・・・。
それと、mfujinoさんにお願いがございます。以前にも一度申し上げましたが、黒田へのトレイルを、夢々「盲腸コース」などとは放言(暴言!)なさいませぬやうに、切に祈念申し上げる次第であります。
このコースを「盲腸」などと表現されますと、私は泣きたく(慟哭したく)なるのでございます。お笑い下さっても結構ですから、以後、お慎み下さいませ。
古里の遠き日近き日歩く道(道草)
このように京北トレイルが充実してくると、人を案内することもしやすくなります。しっかりとした道があるのと無いのとでは、全然違います。また、得体の知れない谷に入り込む時でも、トレイル道を標準に考えて進むことも出来ます。
もう、これからは京北の山々に行きまくるのだから周山ビール、営業時間を延長して欲しいですね(笑)。
どっちにしても、月夜の晩にコロロロと鳴く蛙の声を聴きながら、或いは、ゆらゆらと点滅する螢火を眺めながら「周山ビール」は飲むものです。善処して下さい、私からもお願いです。
徘徊堂さん、その節は、歩いて別宅へご帰還なさいますように。mfujinoさんには、代行運転手が居られますでしょうし・・・。
宇津のコースですが、粟間谷から宇津城趾へのコースと貞任峠のあたりから嶽山城趾へのコースがその他のコースとして緑色で標記されていますが、あくまで参考ルートで計画ルートではないと思います。それと柏原から延びている破線は近畿自然歩道でして、計画線ではありません。
盲腸線ですが、周回コースからちょっと飛び出して延びていますのでうまいこと言うなあと思い使いましたが、ご気分を害されるのでしたら使うのは止めましょう。
仰る様にしっかりしたルートがあれば一つの目安になりそこから他の方へも進みやすいですし、エスケープルートとして計画を立てることも出来ますしね。
羽田のビアハウスは営業時間をみると夜の稼ぎは諦めて予約対応だけの様ですね。私に善処して下さいと言われても私にはそんな力はございませぬ(^_*) でも機会がありましたらこんなお客さんがいやはるよ~って伝えておきましょう。
京北で酒を呑んで貰おうと思うと車での送迎付きでないと難しいようです。レストランけいほくなどは店員さんが店の車を運転して送ってくれます。私は田舎の生活が気に入って楽しんでいるのですが、一つ不満があるとすれば、それは都会の様にちょっと赤提灯へといかないことです。
家族のものにお~いと声を掛けられる人は別ですが、私の様なチョンガーには事前事後の多大なるゴマすりが必要で、人様にお願いするということは大変なことです。
いいネーミングのトレイル開設に向けてご苦労さまです。
先日、京都のOさんと電話で話していたのですが、「西の鯖街道」、これだけは今年も休まずに行こうね。と、それに「京北トレイル」歩きが企画に入ればこれもぜひ歩こうよ。と春からの行事を楽しみにしています。しばらく休んでいた朝の散歩も、新年から再開し、「鯖」に向けて足腰の調整に楽しみを見出しています。
写真で黄色いヤッケを着ていられる方は、周山城に登ったとき、先立ってセンバを伐採されていた心やさしいお方でしょうか?
蛍光テープ凄くいいです。こんなのが昔にあったらな~・・・。
黄色のおにいちゃんは周山城でドッキングした塔下部長ではございません。髭がないでしょう(^_*)筋骨逞しいです。そう言えば体つきは似ていますね。
写真に出ている二人共山で鍛えていますので一緒に歩く時はそのスピードについて行くのが大変です。白い服装のT君は山を走りますし、四万十の100kmマラソンにも出場するほどでございます。
今日は井崎区の初総会でその後の新年会で昼間から呑んでいました。そろそろ寝ないと、、
今回で全コース完成ですか。合併記念の森コース,周山城跡コースは、それぞれに歩いたので天童山コース歩きたいですね。でもこのコース距離数は何キロ位ありそうなのでしょうか。この間今年度の初歩き ささやかに大文字山を歩いてきました。三角点にて寒風のなかコッフェルで白いうどん にピンク色のお餅をいれて紅白うどんと、賑やかに美味しく 楽しく過ごせたのですが、このコースいつもならここからインクライン~粟田神社~将軍塚~危ない国道を横切り~稲荷までと歩いていたのに 、何とまあこの日はインクラインがゴールに、、、歩き始めの時間が遅かった事も原因ではありますが、やはり 寄る、、なんとか には勝てませぬかと少々へこんでおります。で 天童山の距離が気になって山頂からの景色見たいですね。