昨夜は寒く、予報から判断すると雪はしっかり降るかなと思っていたが、微かに降る程度で、午前2時半頃だったかには1-2cm位だったかしら。ところが朝からしっかりと降り始めた。でも10cm程度の積雪か。今日は我が公休日、昼過ぎに周山に用事があり出掛けるも国道には雪は無し。用事を済まして駐車場へ下りてくると上弓削在住の同僚に逢った。彼女曰く、「こっちは雪が少ないね~」。今日は休日を利用して鶴ヶ岡の福居へ頭巾山登山の情報を得に行くべく予定していたので、「ほんじゃついでに雪でも見に行くか~」、と美山方面へと車を走らせた。
神楽坂トンネルへ向かう辺りから道に雪が残っている風景になり始めた。静原から大野へ向かうと道は除雪されているがその後降った雪で道が真っ白だ。大野で用事を済まして来た道を静原方面へと引き返したときの様子が上の写真。
こういった時、対向車が来ると気を使う。特にカーブなどは尚更だ。しかしこんな時にテールランプも点灯していない車が割とある。点けて欲しいなあ~。
静原から鶴ヶ岡へ向かうが
鶴ヶ岡の奥にある福居へ向かうべく静原で162を左折したが、また雪がこんこんと降り始めている。道の端が何処か分かりづらくなってきた。こりゃ更に奥まで行くのもどうかな?と考え始めた。まあ無理することないや、とすぐに安易に考えて帰ろと決心、しかしこれもちょっと難しい。何とか広い所を見つけて一旦バックしてUターン。
京北の道には雪が無い。しかし雪の中を走ったお土産は車に付いた泥混じりの雪が凍って車の側面にへばり付いていたものだった(*_*)
昨年の1月の大雪の翌日には1m近く積雪の芦生までドライブしたのだが、今日はまだまだ降っていたので無理をしないで帰ったのは良い判断だと思っている。
夕方にはもう雪は降っていない。屋根を見ると20cmになるかどうかの積雪だ。日も暮れた頃もう降らないだろうと、我が家の坂道に積もった雪を掻いておいた。日中にも2回ほど掻いておいたので楽な作業だった。日本海沿岸地方は豪雪と聞く。大変だろう。お年寄りが雪掻きをしておられる姿をテレビで見るにつけ心痛む。積雪の少ないこの冬を幸せと感謝しないといけない。まだまだ安心してはいけないが。寒さは長引きそうでこの春は桜の開花は遅くなりそうだとの予報も聞く。ということは石楠花の開花もGWの終わり頃かな。
あらゆる生物はこの時期も次の季節の準備をしていることだろう。私も炬燵に入りながら4月からの事業の準備をしっかりとしないといけない。
この豪雪はラニャーニ現象の影響との解説がありましたが、「そラ、ニャーニ?」と訊き返したくなります。
さすがに美山町はかなりの積雪が見られ、この様子では佐々里は雪の下に眠るが如く靜かな佇まいなのでしょう。
京北町では黒田の奥や弓削の奥はそこそこの雪だ、と聞きます。mfujino家の坂道は小まめに雪掻きをされているとのこと。昼間の肉体労働は、夜間の一杯に備えてのご配慮でしょうか。しんしんと降る雪を過度の外に眺めながら、熱燗をゆっくり楽しむ・・・雪が降ってこその最高の楽しみだと思います。
宇津の在所は昔から雪は少ない方でしたが、今年はまるで積もらないとのことでした。この様子なら少しは雪化粧をしているのでしょうか。しかしたとえ積もっても、八幡宮の境内に足跡を着けて歩く子供はもう居ないのでしょう。
栃本の、木橋を前景に置いた雪の光景は、淋しくても心惹かれる眺めでした。今はただ
侘しいだけの雪景色かも知れまません。
新潟などの豪雪地帯は、それどころではないのでしょう。山間部は特に住人が高齢化して、この状態では生活の危機さえ感じられます。mfujinoさんが支援に赴かれれば、お婆ちゃんらは泣いて喜ばれるでしょうけど・・・。
それはさて置き、石楠花の開花が遅れるなら、辛夷(田虫葉)や山躑躅もきっと遅くなるのでしょう。雪の京北トレイルも心にありながら、未だ果たせずにおります。やはり安易な装備では危険もあるでしょうから、思案しております。魚ケ渕の雪の枝垂れ櫻も見てみたい・・・とやはり雪には魅力が一杯です。
「舎利」 蒲原有明
あかあかと火に燃えて、
煩悩の雪は降り出づ。
その雪の埋みもはてず、
そが中に灰ともならで、
なほ残る執著(しゆうじやく)の舎利。
これを見て、われはおろがむ、
生れおちて人間なれば、
止むなくも日毎夜毎に
犯しける罪の遺物(かたみ)と。
気温は低い日が多いですね。今朝は全国的に冷えわたっていた様で、我が家の8時半頃は-8℃でした。という事は早朝には-9か-10℃だったことでしょうし、これは我が家で経験した最低気温です。
美山ではかなり積もったようで、「いっちゃんの日記帳」や河鹿荘の情報では、知見では1mを越える積雪量だった様です。私が昨日行こうとしていた福居の入口盛郷では96cmとのことで、昨日車を走らさなかった判断は正しかったと自分で納得しています。
ラニーニャやエルニーニョの現象はもう毎年聞く様な気がしていますがどうなのでしょう。これまた「いっちゃんの日記帳」での情報ですが、大野ダムでの満開は4月11日開花、15日満開との予報が書かれていました。大野ダムでこの日ですから、京北はもっと遅くなる事でしょう。大野ダムと魚ケ淵がほぼ同時期かなと思っているのですが。常照皇寺は更に遅くなるでしょう。ましてや黒田百年は更に、、というところですか。
そうそう、冬の山は十分な装備が必要なことは言を待ちません。しっかり装備すればそれはそれは別世界が楽しめるのですが。
それよりも気温ですね。マイナスが続いていましたので、雪は少なくても道は完全にアイスバーン、やはり冬用タイヤは必須です。雪がたくさん積もる時は、真夜中に雪かきをしていますが、これが「雪下ろし」もしなくてはならないとなったら完全にギブアップ、八丁や田尻が降雪のために廃村になったということはよく分かりますし、日本海側の村々でも過疎化の中でお年寄りだけではそういう作業は不可能だろうと思います。
知見は初めて八ヶ峰に登った時に車で行きました。知見の知見君を知っていたので興味津々だつたのですが、ものすごく奥まったところ、今はドップリ雪で閉ざされているのでしょうね。
ところで、道草様、八幡宮の新雪に足跡をつけて遊ぶオッサンはいますよー(笑)。
冬用タイヤ無しで走るなんて考えられません。しかし技術の進歩は凄いものだと感心しています。ここ京北では今日も昼間は青空、太陽のお陰で雪は殆ど溶け、影の部分しか残っていません。しかしこの時危ないのが道路脇の木の陰ですね。路面が出ているからと普通に走っていて陰のカーブなどに入ると凍結していてスルリんこと滑ることがありますね。徘徊堂さまも弓槻峠の道などお気を付けられます様に。下熊田から中地へ抜ける道なども。
こちらは雪下ろしをしなくていいのは幸せなことだと実感出来ます。八丁などでは、病気になっても医者も呼べないし行くことも出来ない、死人が出ても葬式も出せない、え~いこんな村なんか、、、これは当事者しか分からない悲哀でしょうね。例え夏場に廃村を訪れても、この寒さを経験するとほんの一旦でしょうが、その苦労を想像することが出来ます。
知見の一番奥の八原から八が峰への途中に八が峰スキー場があったのも頷けますね。明日は休日ですので雪深い風景を見に行こうかな?でも予定が早く済まないと時間が作れるかどうか心配です。深い雪と言えば、佐々里方面もその例外ではないのですが、この冬の寒さは長引くという予報で、果たして3月15日に佐々里峠が通れる様になるか心配ですし、片や立派な雪の壁を見ることが出来るかなという楽しみもあります。
何時の季節も峠一つ越えると世界が変わることがありますね。京北の積雪は例年に比べたらどうなんでしょう?重くない程度の雪であって欲しいと願うばかりです。
先日の節分寒波は凄いものでしたね。一番寒かった2日に壬生狂言を観てきましたが、よこなぐりの雪が降る最中に体中氷柱のように固まってガチガチ、何度も中座しそうと思ったことか、、、後の護摩法要の火でやっと温もりました。
きのうは穏やかな気候で八尾の散策に参加しました。びっくりです!何と、玄関から玄関まで14k歩きました。強くなったな~とおみ足?を褒めてあげたのですよ。
この調子で鯖に行こうと意気込んでいます(笑)
お、八尾徘徊で14kmですか。こつこつ歩けば距離は伸びる者でしょう。でもおみ足のアフターケアを十分にしてあげて下さい。急いで歩き、距離ばかり気にしていると途中でへばったりすることもありますが、途中を楽しみながら歩いて結果をみると距離を稼いでいた、というのは多々あります。私が大阪時代良く歩きましたが、継続は力なり、ということを学びました。これは人生とも通じると思っています。西の鯖街道歩き、近々新しい計画を案内させていただく予定です。長老や頭巾山、青葉山、天童などに上ろうと思っています。コツコツと歩けば目的は達成できる、を実感して貰えると思います。
私は昨日美女4人と雪の湖北を楽しんで来ました。雪の中のメタセコイア並木や余呉湖、長浜の盆梅展、菜の花畑、冬の湖北もなかなかのものでした(^_^)今は2℃で雨、何と暖かいことでしょう。さて低気圧が東に行った後どんな寒さが来るでしょうか?三寒四温のパターンが始まるのかしらと思わないでもないですが、これは希望的過ぎでしょうか?