ちいさいやつら

わが家のセキセイインコとアキクサインコのお話

野菜を認識する時期は短い

2008-06-09 22:20:52 | 小鳥の環境


綾子の定番野菜は、小松菜、ピーマン、豆苗、人参。

小松菜以外は細かく切らないと、綾子は絶対食べません。
教え方が悪かったようで、大きいと食べ物だと思わないみたいです。




時間のある時は、鏡で誘導して強制的に食べさせます。


ところで、以前クリニックの先生に聞いたお話。

普通、ヒナから大人餌に変わった時点から
野菜やフルーツの練習はスタートするそうで、
でも積極的に覚えようとする時期(味覚が形成される時期)は
非常に短いんだそう。

この時期を過ぎてしまうと、
食べたことの無いものは食べ物だと認識しなくなる場合が多いと。

だから「一つの野菜を食べられるまで練習し、そして次に進む」
などと悠長なことをやってたら
あっという間にその時期が過ぎてしまって、
「小松菜しか食べられません」なんてことになってしまう。

野菜やフルーツは種類多く食べられるに超したことはないので、
その学習期間は、出来れば一日10種類は用意してやるか、
または3種類食べたら、
その日のうちにコンビニに走ってまた新しいものを3種類用意して、
それも食べたらまた3種類・・・というように、
とにかく短期間のうちに数多くの野菜やフルーツを
覚えられるように仕向ける必要があると話してました。


綾子の場合、
月齢3ヶ月ほどで、迷い鳥としてわが家に来ましたが、
始めは全く野菜もフルーツも食べられませんでした。

その頃の私は、学習期間が短いなんて夢にも思わなかったので、
2,3種類の野菜を毎日やり、食べられるようになったら
追加で新しい野菜を少しずつ取り入れて行くような、
比較的ゆっくりしたペースでした。

結果的に、
人参、ピーマン、パプリカ、小松菜、豆苗、かぼちゃ、大根の葉、ブロッコリーは
順調に食べられるようになりましたが、
レタス、トマト、チンゲン菜、セロリ、パセリ、はこべ、春菊などに進む頃には
もう見向きもしなくなりました。今でも食べません。

インコちゃんによって色々だと思いますが、
綾子の場合は生後半年くらいで
野菜の認識は終了しちゃったみたいです

フルーツに至っては林檎しか食べられません。
甘いから、いつでも食べてくれると思ってたのですが、
みかん、バナナ、ぶどう、メロンなど、
人間が美味しそうに食べていても、無視
たとえ口をつけてもペッペッと吐き出します!

私がのんびりし過ぎてたようです・・・。

ヒナヒナのメイは、将来どのくらい食べられるようになるかなぁ・・・。


2 コメント

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うらやましい! (おしゃべりインコ)
2008-06-10 03:00:54
反省

すべてにおいて・・・・
・自分たち

愛情がけに  
  
・・・・・・・負けてるぅ~
返信する
■おしゃべりインコさん (ayame)
2008-06-10 21:07:04
えええ? どうしちゃったんですか??
おしゃべりインコさんみたいに
たっくさん飼ってらっしゃるだけで
インコちゃんにとって幸せなんですから!

群れで生活する動物なのに綾子は一羽飼いでしたから、
人間ができることはやってあげようと思っただけなんです。

今はメイがいますからね。
早く大きくなってもらって、
みんなで仲良く暮らしたいです
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