ちいさいやつら

わが家のセキセイインコとアキクサインコのお話

こぼれ話(13)

2017-01-21 10:00:00 | その他
さて、頻尿のじーちゃんは
施設から戻ってきたら
なぜかさらなる頻尿になっていて
ともすると30分くらいでもよおすので
おちおち家を離れられなくなりました
勝手に動かれると転倒するので・・・

でもその合間を縫って
サンちゃんをお迎えに行かねばならなくて
これが退院後の最後の山場でした

こんなことならじーちゃんより先に
鳥たちを引き取ればよかったと思ってももう遅い

サンちゃんのお迎えは往復で2時間かかるので
道路が空いてる夜に行くことにし
じーちゃんにはどうしてもしたくなったら
お願いだから紙パンツの中でしてと懇願
そしていざ出発

サンちゃんは14日間
プルームさんで預かっていただきました
無料のバードシッターさんを探そうと思えば
都内ならいっぱいいると思いますが
私がわざわざ少し遠くても
有料のプルームさんを選ぶのは
そのひととなりに加え
きちんと鳥をみてくれることに他なりません
有料といってもお安いですしね

オプションをつければ
ご飯を数回に分けることも
体重チェックなどもしてくれます
言わずもがなヒーターやサーモの取り扱いにも
慣れているのでとっても安心

預けたときのサンちゃんは
そろそろ発情期に入りそうな時期で
プルームさんでも体重が一旦増えたりもしたようですが
途中で食餌量を調整してくれたみたいで
帰ってきた時には体重が軽くしぼられ
発情も抑えられていてとてもありがたかったです

そんなサンちゃんを連れて帰ってきたら
じーちゃん、ベッド脇に落ちていて
サンちゃん帰ってきてよかったねムードは
一瞬にして打ち砕かれました
紙パンツの中でするのは
まだ人間の尊厳として許せないようで
自分でトイレに行こうとしたみたい

そんなじーちゃんを
抱き起こすのに奮闘している最中
サンちゃんがピョロっと鳴いたら
もう寝ていたはずのメイが異常に反応して
二羽で呼び鳴き合戦が始まり
お互いの存在を確かめているようで
普段、仲がよくも悪くもない二羽だけど
互いの心の支えになっているらしいことは
よく伝わってきました

とにかくこれでなんとか平常に戻りました

(つづく)