涼風やさしく

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社会で生活すること

2020年12月02日 | 日記
白なのか黒なのか?

物事を何方か一方で捉える
また、そのような思考

社会生活では、その選択肢が問われるケースが多いことによって、秩序が保たれているように窺えます。

ただ、個人の尊重という憲法じみたお話しではなく
「公共の福祉」ってやつでもなく…

日本の侘び寂び、歴史や文化を尊重すること

しかしながら、それを全面的に、只々、支持する訳でもありませんが、

最近、変な自己主張が多いのが気掛かりなんです

例えば、隣の保育園の声が煩い

アパートでは、上階の足音が気になる

生活様式の受容って何だろう?

数日前に見た記事で、とあるお寺で除夜の鐘が取り止めになったこと、消防署からの、お昼の告知(サイレン等)、それが住民ひとりから(個人)の苦情により、なぜか廃止となったことを知りました。

サイレンを聞いて
ああ、お昼だなと感じること

一方ではサイレンを耳障りだと感じ、また鳴りやがって、気が散る!
煩い!!

確かに人の感じ方は、それぞれ異なります。

加害者意識と被害者意識等、各々の言い分もあります。

でもこの大きな違いは、殺伐とした今の世の中では当たり前なのだろうか?

相手を思いやること
自分を大切にすること

しかし、ひとりの住民として、世の中を広く見て考えることは出来ないのだろうか?

全く持って「他人事」のようである。

言いたいのは、自己主張することは悪いことではないけれど、その街と調和したり、溶け込むことも、時に一人の人間として、求められる大切なことだと私は思いたい。

除夜の鐘は口が聞けないけれど

除夜の鐘にも歴史があって

彼はこれまで、色んな目を逸らすような歴史を見て来たんだよなってこと

そしたら、言いたいことは除夜の鐘にもあるんだよ

それを108の鐘音で、彼なりに叫んでいるのかもしれないと思うんだよ

これはね

白なのか、黒なのか、そんなんじゃなくて

もっと人の心に響く、大切なことなんだよね

そんなふうに、涼風が思っただけのことでした。












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