涼風やさしく

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慣れによる言葉と数値

2011年10月03日 | 放射能汚染

あれから(3月11日)7ヶ月目を迎えようとしている。

深刻なのは、これからの震災よりも原発事故の後処理である。

最近発表された、セシウムの土壌汚染数値が予想された範囲と同じだけに気になる。

風や雨によって周辺地域がどうなるのかが、これではっきりしてしまった。

セシウムという言葉、数値の上昇についても慣れにより、多くの人は危機感をあまり持たなくなった。(しかしながら、一部の人は関西等に移住した知人もいます)。

事故の大きさから、持っていても背に腹は変えられない・・・。

これが実情なんだなと・・・。

秋になっての大打撃は、予想の通り生産農家(食物)や漁業関係者である。

少しでも安全と考えると外国産になってしまう。

「風評」ではなく数値が出て危険なのだから責められない。

安全な数値であると過去の数値を塗り替え、誰かが勝手に「日本独自スタイル」を決めたのだから、その数値に対して「風評」という言葉は適切でも、残念ながら国際的には汚染数値である。

 

新聞等で発表された、「文部科学省」数値を見て何かお気づきでしょうか。

問題の物質が山脈にぶつかり、風が流れると何処に向かって流れ進むのか。

 一旦海側に流れると、押し戻されてどの地域を進むのか。

特に、震災事故発生直後の気流の流れによるものと推測されます。

特に下の広域図は説明の必要はありませんね。

気になるのは、新潟県や長野県、東京、神奈川県まで高い数値が届いているのではという心配・・・。

静岡県のお茶がなぜ出荷停止に一時なったか・・・。

こんな現状に怒りを感じているものの、馴らされている我々がいる・・・。

とある県は、被災地からの処分場への持込を断固拒否した。

その数値が将来何をもたらすかについて知ったからである。

住めない場所なのに、学校の授業を進める為に重機で土を掘って「安全」というのは、危険物倉庫の中で乳幼児を寝せているより、数百倍危険であると私は感じる。

みんな甲状腺にただでも・・・。

これ以上、深刻な数値にならないように対処して欲しいものである。

 

 


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