(画像はイメージです)
今日の関東のお天気は、昨日とは打って変わって朝から晴天です。
しかしながら、ほぼ真っ白な世界に包まれた朝になっています。
白いのは雪ではなく、昨日の雨で凍結した氷です。
路面、車、辺り一面が凍結状態で、車のドアが“バリバリ”凍ってて、ドアが開かず、ぬるま湯を車のドアにかけて解凍したほどでした。
車全体が氷に包まれたようになっていたので、ウィンカーとヘッドライトにもぬるま湯をかけて事故防止を図りました。
関東の冬はこれだから怖いと、あらためて実感です。
お天気予報も、ただ降雪を期待するかのごとくで、雨に変わった場合の凍結がどうなるかについては注意喚起されていませんでした。
怖いのは雪よりも凍結した氷上のようになった道路です。
朝はうっすらと全体的に、日が昇っても、さもすると、橋の上、東北方面から入出荷で往来する大型トラックの落とした雪の塊による凍結、日陰の道路が凍結しているはずです。
どちらがすべるのか、それを説明するまでもありません。
それも、整備されていないアイスリンクを運転したり、歩くことになるのですから要注意です。
幸いなことに、一部の路面と、日陰に入らなければその危険は少ないと思いますので、お出掛けするのは太陽が地表を暖めた頃の11時過ぎくらいがベストだと思います。
この時間帯(7時)は、もっとも危険なので、出勤その他緊急的な用事が無ければ、外出を控えたほうが安全ですね。
また、今後の天気予報にも注意です。
今日は暖かくなるようですが、風が吹いて体感温度は低いと思われ、その風が地表温度の上昇を妨げると、次の降雪があった場合は、確実に銀世界になってしまう恐れがあります。
こういう状況でも、どうしても外出しなければならない場合は、怪我を防止するまたは軽減するため、頭部保護の目的から厚手の帽子を被り、手は薄くてもいいですから手袋、体を保護するためには厚めの上着やコート、転倒時の衝撃吸収でカバン、バッグ等を脇に抱え、靴は少なくとも溝の入ったものを選択すると良いかもしれません。
もちろん防寒対策にもなりますね。
また、転倒時、怪我の少ない転び方は“手”を身体の外や下に不用意に出さないことです。
柔道の受身が出来る方は、どんな転び方でも怪我は絶対にしませんが、一般の人は今から習うこともできませんので、バッグを抱えることで不意に転倒しても、身が丸くなっているため、必要以上の怪我が少なくなるはずです。
少し話題がそれますが、自転車の落車時に手を地面に向けることはご法度です。
その理由は、自分の体重を加速した速度の中で片手で支えることは出来ないので、身を少しでも丸くして、車体の中に入れるようにするのです。
繰り返しますが、外に出なければ、その怪我をすることはありません。
被害から守る一番の対策は、その危険から遠のくことです。
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