評価点:86点/1957年/アメリカ
監督:シドニー・ルメット
人と向き合うとはどういうことなのか。
スラムに住む青年が、父親殺しの罪に問われ、裁判にかけられた。
陪審員は12人。いよいよ判決が決定される。
その審議のために、12人はお互いの名前も知らずに一つの部屋に閉じこもり、議論を交わすことになる。
一人が言う。
「これは絶対にあの青年がやったのだ」
判決は容易に決定されるように見えたが . . . 本文を読む
評価点:45点/2006年/アメリカ
監督:マーク・スティーブン・ジョンソン
豪華さとチープさの夢の競演。
ジョニー(ニコラス・ケイジ)は、父親がガンに冒されていることを知り、そのガンを治すことの引き替えに魂をよこせと、取引を持ちかけられる。
半強制的に契約させられたジョニーは、父親が元気になるのを目の当たりにする。
しかし、ライダーショウで事故を起こした父親はそのまま死んでしまう。
悪魔と . . . 本文を読む
評価点:76点/2008年/フランス
監督:ピエール・モレル
怖すぎる父親をもつ娘の名前は、キム。
元CIA工作員のブライアン(リーアム・ニーソン)は、離婚した妻との間にできた娘キム(マギー・グレイス)と誕生日を過ごすことを生き甲斐にしていた。
17歳になった娘は、友人とともにフランスのパリへ遊びに出かけたいと父親に懇願する。
愛娘キムを危険にさらしたくない父親は、しぶしぶサインする。
とこ . . . 本文を読む
評価点:63点/2009年/アメリカ
監督:トニー・スコット
二人の激突を妨げる要因が多すぎる。
地下鉄管制室は、慌ただしい雰囲気に包まれていた。
そんな昼間、ペラム駅発の地下鉄が信号機が青なのに停車した。
不審に思ったウォルター・ガーバー(デンゼル・ワシントン)は必死に呼びかけるが応答はない。
しばらくして管制室に無線が入り、車両を乗っ取った、一時間以内に1万ドルを用意しろ、とトレインジャ . . . 本文を読む
評価点:61点/2006年/アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ
それでも生きなきゃならないから、人生は重いのだ。
イタリア系マフィアを嫌うコリン(マット・デイモン)は、アイルランド系マフィアのボスであるフランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)の計らいで、警察学校に進んだ。
優秀だと認められた彼は、州警察でも特別なSUIに採用される。
一方、SUIのメンバーだったビリー(レオナルド・ディ . . . 本文を読む
評価点:75点/2006年/アメリカ
監督:ソフィア・コッポラ
不細工だから良い。
オーストリア国王の末娘マリー・アントワネット(キルスティン・ダンスト)は、政略結婚によりフランスの皇太子(ジェイソン・シュワルツマン)のもとへ嫁ぐことになった。
いくら皇太子の妻といっても、世継ぎがいなければ、その権力は脆弱なものであった。
周囲の期待と、自らの使命を全うすべく、王子にアプローチするが、錠前が . . . 本文を読む
評価点:46点/2006年/アメリカ
監督:リチャード・ロンクレイン
あの予告編に対して、そんな結末はありえない。
銀行のセキュリティシステムの管理者であるジャック(ハリソン・フォード)は、会社の大きな合併を控えてイライラしていた。
いつも通り帰宅した彼は、突然妻子が人質に取られていると知らされる。
要求は「100人の銀行口座から1万ドルずつ犯人の口座に移動させる」というものだった。
ジャッ . . . 本文を読む
(← その5からの続き)
【第6話 旅の終わりに――そして時は動き出す】
さて、ザ・ワールド(クリッシー)を倒すことはできなかったが、今回のプロジェクトで再び大きな体験ができたように思う。
日程も、ほとんど何も知らない場所だったが、しおりをつくったことによって、ほぼ迷うことなく行動に移すことができた。
うだうだしていた時間はなくはなかったにしても、これは僕のしおり作りが一役買ってくれたのは間違 . . . 本文を読む
(← その4からの続き)
【第5話 クリッシー・チャウの“世界”(ザ・ワールド)】
いよいよ最終日となったプロジェクト運輸。
帰りのフライトは16時ごろだったので、昼ご飯を空港で過ごすことになった。
起きてすぐに荷物の整理をして、チェックアウト、その後荷物をホテルに預けて、お土産を買うことに時間を当てた。
買い物は二手に分かれることにした。
追う者と、追われる者、つまり挟み撃ちになるわけだな? . . . 本文を読む