外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

渋谷のトルコ料理屋「ケバブカフェ」で飲食する。

2018-07-05 18:08:58 | 日本における中東

 

先日、友人と渋谷のトルコ料理屋さん「ケバブカフェ」(Kebab Cafe)に飲みに行った。そもそもはそのすぐ近くにあるイタリアンバール「セガフレード・ザネッティ渋谷店」に行く予定だったのだが、店に着いたらなんと前日に閉店していたことが判明し、急遽イタリアからトルコに切り替えることになったのだ。それはそれで別に良かったのだが、あのリモンチェッロやアマレットやサンブーカなどの日本ではレアなイタリア製リキュール類が安く飲めるイタリアの飛び地みたいなバールが閉店になったなんて、なんだか悲しい・・・

 

セガフレード・ザネッティのHP。渋谷店は閉店したが、他にも店舗はいっぱいある。なぜか沖縄の読谷村にもあるし、4月20日には福島県いわき市に新規オープンしている。

http://www.segafredo.jp/

 

さて、ケバブカフェに話を戻す。ここは食べログによると14席しかなく、短く細い廊下のようなスペースが突き当りでくいっと曲がったカギ状の形をしている。渋谷駅から近い繁華街の雑居ビルにあり、繁盛していると思われる。私は以前にも来たことがあるし、キョフテ(肉団子)サンドをテイクアウトしたこともある。いつも安定した美味しさだ。大抵のトルコ料理店について言えることだが。

 

入口。同じビルにあるベトナム料理屋の赤いサインが気になるが、あえて見なかったことにする。

 

まずパトゥルジャン・ソスル(揚げた茄子がメインのラタトゥイユ的な炒め煮、正確にはソスル・パトゥルジャンだと思う)を前菜に、エフェスビールを飲む。揚げ茄子はエフェスによく合う。夏の味だ。

 

その後、ワインを飲みつつメインを食べる。これはキョフテ(羊の肉団子)プレート。添えてあるピラフも丁寧に作られていて、サラダも新鮮。

 

こちらはチキン・シシ・ケバブ。いわゆるシシュ・タウックだ。半分こして食べた。

 

トルコワインは赤も白も当然美味しかったのだが、特に白ワインが非常にフルーティーで印象的だった。写真は撮らなかったのだが、アンカラのカヴァックルデレ社の製品だったと思う。

 

ネットから適当に引用した写真。同社の違う製品かもしれないが悪しからず。

Kavaklidere Cankaya, Anatolia, Turkey

 

ちなみに、私は以前スーパーで買った羊肉をフードプロセッサーでミンチにしてスパイスを加え、キョフテを作ったことがあるのだが(このブログに載せたかもしれないが、もう記憶の彼方)、適当な作り方だったにもかかわらず十分満足できる味に仕上がった。羊って、さいこ~だ。でもチキンよりお高いので、ちょこっとしか作れなかった。羊飼いたいな・・・でもその100万倍くらい猫を飼いたい。羊は飼うのも屠るのも大変そうだし。

 

自作のキョフテ・プレート。見苦しい写真で恐縮だが、これでけっこう美味しかったんですよ。(なんとなく言いわけ)

 

(参考)

ケバブカフェのHP

https://kebabcafe.jimdo.com/%E3%81%8A%E9%A3%9F%E4%BA%8B-food/%E3%82%B1%E3%83%90%E3%83%96-kebab/

 

同店の食べログ

https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13120406/

 

(終わり)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日付不明まとめ書き日記2018... | トップ | 在日クルド人の疑問:日本の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本における中東」カテゴリの最新記事