外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

クルド手芸教室であや取りを眺める。

2018-04-17 16:58:01 | クルド

 

しばらく前のことだが、4日7日(土)に埼玉県川口市の芝公民館で開催されたクルド手芸教室に途中からお邪魔してきた。と言っても、手芸は全然やらず(人一倍不器用で脳内に「手芸=特にやる必要のない苦労」という図式があるため)、多少トルコ語会話面でのお手伝いをしただけだが…

 

この日は講師のトルコ系クルド人の女性が3人で日本人の参加者が5人(だったと思う)、和やかな雰囲気で進行していた。

 

こういうオヤのモチーフのお花などが題材。すごく難しそうに見えるが、クルド人の先生は私の動体視力が追いつかないスピードでささっ編んでしまう。

 

トルコの糸使用。(太めの糸は日本製)

 

講師の皆さんのお手製のお菓子と熱い紅茶で休憩。でも皆さん熱心で、なかなか作業をやめようとしなかった。左下のタッパーに入っているのは、チーズとパセリ入りのギョズレメ(薄いお焼きみたいなもの)。甘くなくて美味しい(^-^)

 

サクサクのクッキーとほうれん草ケーキ

 

こっちはオレンジ風味のしっとりしたミニケーキ

 

 

作業の合間に「あや取り」で盛り上がる一幕もあった。トルコにもあや取りはあるそうだ。

 

日本のあや取りの「ホウキ」を伝授されて喜ぶクルド人の女の子。

 

先生方の作品

 

 

ちなみに、私は参加者の日本人女性に「日本はもう長いんですか?」と尋ねられた。(スタジオ騒然)

 

クルド手芸教室は、これまで不定期で土曜日に開催されていたが、今後新たに平日にも開催されるとのことで、facebookの「クルド文化教室」のページに以下のような告知が掲載されていた。

 

「手芸教室からのお知らせです。
今まで土曜日の午後に開催していましたクルド手芸教室に加え、新たに平日開催のクラスを作ることにいたしました。

🔹不定期土曜日開催のクルド手芸教室は入門クラス…オヤでモチーフを編む
🔹平日開催の教室(第2.第4火曜日開催)は全4回通しての初級クラス…2ヶ月で簡単なボンジユクオヤのラリエットを完成させる

として開催いたします。

詳しくは追ってこちらのページでご案内させていただきます❣️

ご参加、お問い合わせお待ちしています❣️」


また、同じく埼玉県川口市にある「Antenna Book & Cafe しばしば舎」では、4月22日から24日の3日間、2回目の「クルド・スイーツパラダイス」でクルド人の手作りのお菓子が登場し、5月6日(日)開催の「ハンドメイド・スローマーケット」には、クルド人の手編み製品を扱う「Harika」が出店する予定だそうだ。

というわけで、興味がある方は、一度足を運んでみてはいかがだろうか。(回し者?)

 

(終わり)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする