メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <とんがってたり重かったりする製品のパッケージのサンプル進行中!>

2024-03-18 13:37:58 | Weblog

春の日差しがまぶしい!

 

パッケージ提案。

パッケージというかケース自体は定番の形状で良さそうなので、中のゲスと呼ばれる製品保持のためのパーツを工夫中。

中に入れる製品は金属製で意外と重たくて、とんがっている部分があるので、何案か検討中。

とんがっていてもしっかり保持出来ればいいのですが、今回の製品は動きやすいかもということで、製品のとんがった部分が動いてパッケージを破って外に出ないように、何重にも紙が重なるようにしています。

ただベーシックすぎて普通っぽ過ぎるので、別案も検討中。

類似商品をネットで検索したら、似たようなのがよく出て来ました。それは普通っぽいっと言えますね。

普通っぽ過ぎるということは、競合社がある場合価格勝負になりやすいので、ちょっと違う色合いのものを別案として作ります。

必ずしも作るわけではないですが、形状提案の場合は出来るだけ増やしておこうと思っています。

また中に入る製品は大きさの割に重たいのです。

そのためどんな紙・ダンボールを使うのかも検討しなければなりません。

重たいからと言って、強度のある厚いダンボールを使うことはしにくいのです。

それは、製品が意外と小さいので、厚いダンボールを使うとうまく箱を作れない公算が大きいのです。

薄手の紙やダンボールで、いかに強度を上げて、かつ作りやすいものを作るのかがカギになります。

ぐらつかないような工夫をしたり、何重にも重ねたり、荷重が分散するようにしたり、補強を入れたりします。

全体として荷重に耐えれるようにする感じです。

さて、もうちょっと考えてから、試作します。

でわでわ。

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