メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <基本的には、大きいものは厚手のダンボールで、小さなものは薄手のダンボールで作ります。>

2024-01-23 13:12:00 | Weblog

この辺り温し。

雪もないし。

 

ギャラリー展示用什器。

きれいな色はペンキを塗ったそうです。

折り曲げているので、あまり反ったりしていません。

引き出しを付けたりして、楽しみました。

 

ダンボールは厚みが何種類かあります。

基本的には、大きいものは厚手のダンボールで、小さなものは薄手のダンボールで作ります。

どの大きさの時は、どの厚みがいいのかというのは、計算式もありますが、今までの経験から「これぐらいでええんちゃうかな?」とアバウトさで決めることが多いです。

ただし薄手のダンボールでもl、ダンボールを構成している3枚(もしくは5枚)のライナーをより固いものにすれば、強度アップします。

何重にも重なるような構造にすれば、強くなります。

また、折る部分があることも同様な効果があります。

もちろん、パットや緩衝材などを入れるようになれば、それらも一緒にしてケースの強度が高まります。

なので、厚手のダンボールで単純な構造をしても、薄手のダンボールで複雑な構造にしても、どちらがいいのかは一概に言えなかったりします。

見た目やコスト、組み立てやすさ、素材の入手しやすさ、ダンボール以外の緩衝債などの有無などの、要因も大事になってきます。

今日は、BFというくくりがあったのですが、希望された形状ではEFの方がいいんじゃないかということで、EFでサンプル作って提案してもらうようにしました。

その方が、絶対きれいだからです!

でわでわ。

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