メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <だいたい出来る状態と、しっかりできる状態の違い>

2024-01-24 14:45:37 | Weblog

晴れているのですが、冷たいです。

日本海側など大雪みたいですね。お気をつけて!

こっちはいい天気です。風は冷たいですが。

 

端材を使った低い迷路です。

小さな子供にはこれぐらいの方がいいかもですね。

 

全然別の得意先から、同じ形式でサンプルの依頼がありました。

こういうことは、時々あります。

面白いものです。

先に作ったサンプルの寸法を変えるだけで、もう一つの得意先のサンプルが出来上がります。

後は、片一方には、ゲスと言われるパーツが必要なので、それを作ります。

 

この形状を元にした設計を依頼先の方が作り、データをくれました。

それでカットして、よければそれを使います、ということでしたが、それはちょっと難しそうでした。

 

だいたい出来る状態と、しっかりできる状態の違いです。

自分の作ってみたいパッケージやケースを入手して、見よう見まねで作ることはできます。

長さだけ修正していけば、基本的に出来ます。

でも、なかなか難しいようです。

例えば、このラインは大事だから同じにする。でもこのラインはそこまで重要でなさそうなので、ちょっとオリジナルを入れていよう!ということがあります。

いやいや、そこまで重要でないと思われているものが結構重要だったりしますよ!

なので、自己判断で変えてしまうと、うまくいかないことが多々あります。

やっぱり基本に忠実が大事です。

その基本が出来てから、応用するのでも遅くない!

でわでわ。

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