メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <コツをつかんだ>

2012-01-19 16:20:10 | Weblog
インフルエンザが流行っていますね。みなさんお気をつけくださいね。

乾燥のしすぎで、ひびが出来ています。脱皮の前触れか?今年は大きく脱皮しますが。

今日、サンプルカッターでのコツを一つつかみました。

実はいばる程の話でなく、むしろわざわざ記事にすることもない話です。同じことをしている人は、すでに知っているにちがいないことですが。

今までなら微調整につぐ微調整でへたすりゃ数時間かかってたのが、しょっぱなからばっちりカットできました。素晴らしく精神衛生にもよかったです。

で、これをもう一人の設計担当にすぐに教えるのか?

実は、まだ教える感じでもないです。彼の技量と今回のコツの隔たりが、まだまだ大きいです。つまり彼は、その間をまだ埋めていかなければならないと思うのです。そういう隔たりが埋まってくれば、おのずからコツが分かってくることです。

それまで何も教えないというわけでなく、少しずつ隔たりを埋めるべくいろいろなアドバイスやコツやすべきことを教えていこうと思います。


ずっと前に何かの記事で読んだのですが、「つるかめ算」をに二十数年かけて自力で解いた人がいたそうです。いまどきの小学生でも教えてもらったら、すぐに解けるようになるものですが。確かその記事では「その時間がもったいなかった」と結んでいました。

果たして単に「もったいない」と言い切ってしまってもいいのかという疑問が頭をかすめました。解決までの間に得たことは大きいだろうし、自分の力として次のプロセスで生きてくると思います。

壁は次々あるわけで、それなら問題の小さな時から自力で解決できるようにしておくのがいいのではないでしょうか。


という記事を書いている横で、もう一人の設計担当君がカラーコピーの出力に戸惑っている。で、ほっている私なのである。そのうち気づくでしょう。

自分で解決できるという期待をしておきます。

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 芳川紙業株式会社 総合企画開発部 須川栄司

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