メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

メルフのものづくり <図面データは使えるように>

2013-07-23 16:06:28 | Weblog
あーしんど!図面引き終わり。サンプル作製終わり。

2個用は元サンプルありで、その図面作製ととサンプル作製。4個用は、2個用の寸法を大きくすればいいのですが、中の仕切りの形状変更の必要がありました。もともとちょっとややこしい形状だったので、黙々と。今日の仕事は「これだけ!」みたいな感じになってしまいました。

先日Facebookに、

「某メーカーさんのケースの寸法取りなう。
他社メーカーさんの手がけたケースの寸法取りをすることがあります。細かいところまで、できるだけきちんと測って、図面にします。面倒ですが、そうすると「こういう処理をするのがいいんだ」とか「これはもらい!」とか「これはこういう理由からじゃないかな?」といろいろ時発見があります。先人の知恵を学ぶというか、特にしっかりした大企業の場合、細かいところまでしっかり設計されています。その作業をすることは、自分の設計技術を高めてくれています。
人から学ばなくても、こういうものから学ぼうと思えば学べるわけです。
書道する人ならば「臨書」ですね。
地道な作業ですが、基礎となるべくしっかりこなす必要があると思っています」

と書いたんですが、今日のはそんな余裕もありませんでした。形状が把握できてるので、今後役に立つと思います。

図面はCADのデータで保存しているので、細かな寸法を記載して出力しなくてもいいかもわからないのですが、万が一PCが故障したりしてデータを見れない状況になるといけないので、基本的にほぼ全部の寸法が算出できるようにして出力もしています。

もちろんデータはPC本体のみに保存するだけではなく、2か所に保存しています。バックアップは基本的にその週の最後の営業日にしています。

紙に出力したものがあれば、そこから各寸法も算出できるので、協力会社などで(ほぼ)同じ図面を作ってもらうことはできます。

以前PC本体に保存していたデータを、そろそろバックアップとらなあかんなと思いつつ、数カ月が過ぎて、HD損傷しデータを復旧してもらったことがあります。全部復旧できなく、ひどく落ち込んだことがあります。あれは精神衛生に良くないですね。

そういうこともあり、データはバックアップを取って、紙への出力もしっかりするようにしています。

ただまだWindowsXPなので、今後はそれが心配のたねになります。




 BMB参加中

芳川紙業やメルフについてはこちらをどうぞ。
オリジナル商品についてはこちらをどうぞ。(古い記事ですみません。デザインなど変更しているものもあります)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダンボール作用点 <災い転... | トップ | メルフのものづくり <依頼... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事