メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

【新企画】パッケージあれこれ(2)

2008-08-27 17:27:03 | Weblog
残念なことにルービックキューブは崩壊しました。挑戦は続くのでしょうか?続けたい私です。

「アクリル製品をダンボールで」のサンプル、ようやく完成しました。ちょっと行き詰ってたのですが、担当の営業に見せたら突破口ができました。その突破口をさらに発展させてみました。少々制作上難しいところもあるのですが、とりあえずこれで提案してもらうことになります。

パッケージあれこれ、第2弾。これは布製品の雑貨用ギフトパッケージとして作ったものです。のり貼り箇所がなく折っていくことで組み立て、最後に差込みを入れて留めます。

両サイドを曲線の罫線で折り曲げるので、全体的に曲面のきれいな特徴あるパッケージになります。全体が平面だけのものより、印象深くなります。また面が6面あるので一般的な箱の形状(長方形)に近いものがあり、容量もあります。曲面なので、リボンなどもかけやすいでしょう。

中に入れるものも極力曲面に沿うようなものの方が、つぶれたりせずきれいな曲面を保てます。また重量も比較的軽いもの、例えばタオルや布製品などがよさそうです。

曲面を形成するので、素材としては板紙になります。曲面がつぶれないように、どちらかといえば、カード紙などのコシのある板紙で作るほうがいいと思います。普通のダンボールでは難しいですが、片ダン(片面ダンボール)を使用すればできます。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他
   なんでもお声をおかけ下さい。
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 株式会社メルフ 須川栄司
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