相上工房× 目に見えない世界のこと

陶芸について書くつもりがスピリチュアルなことメインになってます。


ロマネスクの怪人・怪獣

2014-05-06 | 日記
ロマネスクの怪人・怪獣について、大雑把に解説させていただきます…というか、わたしの知識では、大雑把にしか かたれないんですけど…^_^;

ロマネスク美術では、特に、建造物の装飾として、半人・半鳥獣な生き物(怪人)
、想像上の生き物(怪獣)が多く見られるそうです。

その由来は、
東方(中国など)の神話上の生き物がシルクロードをわたり、ロマネスクに取り入れられた(麒麟や龍など)

異国の動植物信仰から生まれた想像上の生き物がギリシャ神話に取り入れられ、のち、ロマネスクに取り入れられた(セイレーン、牧神など)

現代の私たちが宇宙人を思い描く感覚と同様、まだ見ぬ異国の地に住む人々の姿を伝え聴き、表現した人物像が、奇異な生き物の姿で表現された

と、幾つかあるようです。
そして、ロマネスク美術のなかで、これら怪人・怪獣は、悪魔的要素を持つものとして、扱われていたようです。

今回は、思春期にギリシャ神話を読みふけっていて、馴染み深かった、ということもあり、ギリシャ神話にも登場する怪人・怪獣を幾つか描いたので、そちらの画像を掲載します。


双尾の人魚


スィレーネス(人鳥)


ケンタウルス(人馬)


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