工房 明泉(meisen)× 目に見えない世界のこと

陶芸について書くつもりがスピリチュアルなことメインになってます。


母の愛は、永遠

2022-12-17 | 日記

母の愛は、永遠


母親の愛とは、、、。


時にはその愛が重かったり、反対に愛を感じなかったり。


愛情をかけているつもりでも、届いていなかったり、通じなかったり。


愛し方そのものがわからなかったり。


生きているこの世では、母の愛の形は様々、受け取られ方も様々。


もちろん、母子関係が良好な親子もあるわけで、、、。


そんな前置きをしつつ、今回は魂としての母の愛はただただ純粋で、永遠、というお話をします。


これは前々回の「黒い影」のお話の続きになります。


曾祖父が成仏していってすぐ、明治〜大正時代の人かな、と思える痩せ細った中年の女性の霊が現れました。


彼女は当時よく着られていたような、白地に藍色の花柄模様の入った浴衣をゆるっと着ていて、弱々しい感じでした。そして私にこう言いました。


「私にもお供物をしてください」


この時は彼女がどこの誰なのかわからなかったのですが、お供物をしてくれと言うので、牡丹餅を買ってきて、家の敷地の外にお供物とお線香をあげました。

そしてそれ以降、彼女の気配が消えたので、無事成仏できたかな、と思って日が経ちました。


それからしばらくして、ふと、彼女がどこの誰だったのか、気づきました。


それは、曾祖父の母親でした。曾祖父の母親は明治期に36歳で亡くなっていました。私がみた女性の姿は、彼女の晩年の、病に伏していた時の姿だったのです。


そんな彼女は自分の死後100年近くも息子を思い、息子が成仏するまでずっと彼に寄り添っていたのだと思ったら、母の愛は一途で永遠だなぁ、そう思ったのです。


ちなみに、女性性の愛は、” に向けられる傾向があります。そして、男性性の愛は、家族” =社会=国、、、という単位にベクトルが向けられる傾向があります。

曾祖父の母親の愛は、その息子に向けられ、曾祖父の愛は後に続く子孫=家族を思う愛でした。


ということで、魂の領域では余計な感情が入り込まないので、” というものがただただ一途で、純粋で、まっすぐで、そして永遠なのだなぁと思ったという、そんなお話でした。



今回もお読みいただき、ありがとうございました。

次回は、「最後に残るのは、愛」というお話です。