勉強会

昨日は、pikaruのクリニックの予約の日だったのだけど、
それを延期したのは、

「宮崎がん患者共同勉強会　第一回　東京支部会」
に参加するため。

同級生であるsho先生が立ち上げた会で、
がん患者、家族、そしてその他誰でも参加できる交流の場

sho先生のブログを見て参加した方や、看護師さんと一緒に
約２時間半、語らいました。

Ｔちゃんと私は、がん患者でもなく、家族にがん患者がいるわけでもないのだけど、今後も関わっていくつもりです。

もちろん私は、みーこのことがあって、Ｓ先生にも相談したり助言を求めたりしたこともあって、この会に参加してみたいとずっと思っていたのだけど、
今回、行って良かったなと思いました。

会の存続のためには、患者さんや家族以外の方の参加とサポートを必要としているとのことだったので、
私が宮崎に戻ったら、もう少しお役に立てるかなとも思っています。

昨日来られていた中で、自らがスキルス胃がんになり、その後残された人生で何かしたいと考えて
ＮＰＯ法人「希望の会」を立ち上げたというご夫妻と話をしました。

同じ病気で悩んでいる人たちのためにという想い。

頂いた名刺の裏には、


僕は孤独だった。
絶望を感じていた。
そんな時。
手を差しのべてくれる仲間がいた。
一緒に歩む仲間や家族がいて
希望の光が見えた。
この会が、あなたの光となりますように。

と書かれている。


別の、看護師さんの名刺には、

人の痛みのわかるナースを一生の目標にしています。

と書かれてあった。

医者も看護師も、そしてみんなも忙しいはず。
でもプライベートな時間を作って、このような会を開催する、参加する。
少しでも手助けできたらいいなと思う。

二人に一人ががんにかかるという時代。

周りで悩んでいる人がいたら、
こんな会があるよ、おしゃべりできる場があるよ
と伝えてあげたい。

不安な気持ちから解放して、前に進まなきゃ。

みーこがやってきたこと。
みーこの強さ、頑張りを、私は多くの人に伝えていきたいと思ってます。
亡くなる１か月前に、家族旅行で沖縄に行ったことも、亡くなる６日前に
コンサートに行ったことも。

会に参加した方たちから、
すごいって言われたよ。スタッフ初め、家族や周りの協力があってこそで、
でもそれは本人が周りを動かしたんでしょうね
って。
きっと、彼女がやれたということで、
関わった医療関係者も勉強になったと思いますよ　と一人の看護師さんから
言われました。

話は尽きず、時間が足りないくらいで、充実した時間でした。
もっと色んな話が聞きたかったです。

東京では、次回は、２月６日なのだけど、私は宮崎帰省でいないため、
次は３月になりそうです。

困難に打ち勝ちながら頑張っている人たちとの交流は、自分の鋭気に繋がります。
こんなことでくじけちゃいけないって思えてきます。

さあて、明日からもがんばるぞ！