行雲流水の如くに

「いい子」であることを演じる必要はない。

「いい子」というのは、忍耐強く、控えめで、協力的、そして権威に従順。

親や先生にしてみたら理想的だ。

ところが社会人になると必ず競争的で出世欲旺盛な人種がいる。

いわゆる「猛烈社員」タイプ。

このタイプを相手に「いい子」を演じるのは疲れるはずだ。

 

アカゲラとヒヨドリ

ヒヨドリが猛烈社員タイプ、

アカゲラはマイペース型だろうか。いい子タイプではない。

 

日本の官僚などは「いい子」タイプが多いのか、すぐ忖度する。

上司に忖度しないと「気が利かない奴だ」と言われる。

しかし、「マイペース」タイプの方が生き残る可能性が高い。

 

ナナカマドの実を食べるツグミ

 

組織にはほどほどのゆるさも大事だ。

その意味で自民党の議員がみんな真面目で「いい子」になったら自民党は崩壊するだろう。

少々いいかげんなところがあったから70年近く続いている。

 


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コメント一覧

megii123
shimaさん、こんばんは。
鳥の世界を観察していると面白いですね。エサ箱にやって来る鳥の中ではヒヨドリが一番強い。(最近はカケスが来るのでそちらの方が強いと思いますが)
陣取ると小さな鳥を寄せ付けません。
その点アカゲラは平和主義というか、マイペースですね。

shimaさんは、「気は優しくて力持ち」のタイプですね。
fumiel-shima
行雲さん、こんばんは。

野鳥に喩えた話と画像には含蓄がありますね。
頑固ではなくてっも強い意思を持っているつもりの私ははたしてどうなのだろうかと考えました。
megii123
kenちゃん、こんにちは。
幼少年期、成人期(現役)、リタイア後で生き方は変わるし、変わった方が人生の味わいが出ますね。
私も小中学の頃は「よい子」を演じていましたね。
大学のころは「合気道部」に入ったので悪友にかなり感化されました。(悪に完全には染まりませんでしたが)笑い
私は現役のころの後半から「マイペース型」に変わりました。
バブル崩壊を目の当たりにしたからかもしれません。

「ほどほどにいいかげんなところがある」
これが最近の人生観です。
knsw0805
行雲さん、おはようございます。
今朝の文章は実に興味深いし、面白いです。私の大学時代の親友が
「マイペース」タイプ、2代の社長に忖度せず生き残り常務取締役まで行きました。前にも書きましたが弘兼 憲史の「島耕作」タイプです。私は高校3年生まで「いい子」タイプでお袋絶対でした。それが嫌で東京の大学に来たわけですが、親友と知り合い随分感化されましたね。4年間で物凄く変わりました。行雲さんはきっと「マイペース」タイプだと推測します。「少々いいかげんなところがあったから70年近く続いている」の文章は逆説的に今の自民党を現していますね(笑)
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