行雲流水の如くに

「悪玉コレステロール」という言い方は問題あり

コレステロールを下げるという「紅麹」が大問題になっている。

私も若いころからコレステロールが高いと言われて散々お医者さんに注意されて来た。

「悪玉コレステロール」とか、「血液ドロドロ」などと製薬メーカーの売り込みも盛んだ。

「運動と食事で努力します」と言い逃れしていたが、還暦のころに、やむなく下げる薬を飲み始めた。

飲むと、これがまた劇的に下がるのだ。

 

コレステロールが高いと言われても何か身体の調子が悪いわけではない。

心筋梗塞になりやすいと言われても我が家の家系でなった人はいない。

それで薬を飲んだだけでコレステロールがこんなに下がるのは何か不自然。

2年ほど飲んでやめてしまった。

やめても特に問題なし。

その代わりアルコールの量を減らし、肉・魚・野菜をバランスよく食べることを心掛けるようにした。

犬との散歩も減量に大いに役立った。(メギーありがとう)

2017.3.31

 

統計によるとやや小太りでコレステロールの値の高い高齢者ほど自立して長寿を保っている。

ところが世の中に「悪玉コレステロール神話」が蔓延しているから「コレステロールを下げるサプリメント」などつい手を出す。

正道は「運動と食生活」だと思う。

そもそもコレステロールは細胞膜やホルモンの材料として重要な物質だ。

「悪玉コレステロール」などと言う呼び方はやめるべし。

2022.3.4


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