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行雲流水の如くに

日本は「多様性ある社会」にならなければ衰退する

日本が今のような内向き社会になったのはいつごろからだろうか?

バブル崩壊の過程で、小泉・竹中政権が徹底したバブルつぶしを行ったが、あのあたりからだろう

少々の野放図は許されていたのだが、すっかり大人しくなってしまった。

そして「非正規雇用の拡大」が労働者を「モノ扱い」する流れを生み、日本の活力を奪った。

いまや非正規労働者は約21百万人で雇用者全体の40%に達する。

 

日本のような「高い均質性の社会」は攻めに強いが守りは得意でないようだ。

一旦守りに入ると、さまざまな創造性や考え方の多様性までも封印する。

「出る杭は打たれる」わけだ。

アメリカやドイツが問題を抱えつつも活力ある社会を維持しているのは、「多様性や文化的流動性」を大事にしているからだろう。

 

日本の在留外国人はようやく3百万人を超えてきた。

ただ問題もある。小手先の出稼ぎレベルの外国人労働者の受け入れだ。

もっと高度人材を受け入れるべきだろう。

「若者・よそ者・ばか者」が大手を振って歩けるような社会は活力がある。

特に若い人たちは、

自分や自分たちの社会とは異なる考え方にもっとさらされなければならない。


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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

megii123
i1189さん、こんばんは。
「島国根性」が悪い方に出ていますね。
丁度昭和10年代の「大和魂で困難を乗り切れる」という内向きの発想です。

もっとオープンに多様性を当たり前のように考える社会にすべきですね。
i1189
行雲さん、まさにずばり、出る杭は打たれるのが日本、海外特にアメリカは人と違う意見が尊重され、主張すると拍手されます。人種もるつぼのように混ざり合う。日本は人種性差別の国、アメリカも黒人差別はあるが表向きは進んで黒人をトップに登用したり、女性上司も当たり前。改めないといけませんね。この島国根性のままでは日本だけが置いてけぼりかと。
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