行雲流水の如くに

未だに経済成長を追い求めるのか?ーー持続可能社会への転換が急務

この夏の暑さは異常であった。例年より3度くらいは高いと思う。

化石燃料をどんどん使い成長を追い求める社会はもう限界に近付いている。

「持続可能な社会はどうあるべきか」、十分に議論を尽くしたうえでその方向へ政策転換しなければならない。

 

岸田政権は、電力や石油業界という業界団体にがんじがらめに縛られている。

ガソリンや電力代への補助金という政策は業界団体経由だ。

本当に消費者に還元されているかどうかは疑わしい。

なぜなら、これらの業界は軒並み増益だ。

しかも今までじりじり減少してきたガソリンの使用量が増えている。

 

日本の最大の弱点はエネルギーを中東やロシアなどに頼っていることだ。

この弱点の克服するためには、

①節約を含めた省エネ技術の推進

②風力や太陽光などの再エネへの転換

この辺の政策の推進は、すぐ目に見えて効果が表れるわけではない。

「臥薪嘗胆」(がしんしょうたん)の我慢が必要なのだ。

 

目先の痛みを抑える政策のみでは、この難局を乗り切れない。

「未来への投資」を行うこと、それは「未来を信じる」精神性の中にある。

 


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