ドイツの前首相メルケルが、
プーチン大統領のことを「この世の人と思ってはいけない」と称したという。
まさにその指摘が、今回のウクライナ侵略により現実のものになった。
このような人物に対抗するためには全世界が一つになって戦わざるを得ない。
ところが日本国内からプーチン寄りの言動をとるグループが現れた。
橋下・安倍が「核兵器共有論」を持ち出し、それに自民党の一部保守派と日本維新の会がロシア寄りの発言を繰り返している。
維新の松井代表によれば、
「非核3原則は戦後80年弱の価値観だが、核を持っている国が戦争を仕掛けている。昭和の価値観のままで行くのか」
「核兵器共有論」をこの時期に議論するということは日本も核を持ちたい、ということだ。
この発言に日本原水爆被害者団体協議会の田中重光氏が噛みついた。
「心の底から怒りがわいている。維新の言っていることが広がれば、すべての国が核を持つ。その時は人類の滅亡だ」
私などは「昭和の価値観」にどっぷりつかっているほうだが、戦後の昭和は戦争を進んでやるような価値観はもう捨て去った。
松井代表と維新のグループは戦前の昭和維新を再現しようとしているのか?
さらに複雑な動きを見せているのが鈴木宗男ファミリーだ。
「ゼレンスキーが大統領になってからミンスク合意、停戦合意を履行しなかったことが今日の事態を招いている」
などとロシア寄りの発言をし、国会質疑でも同様だ。
鈴木宗男は、北海道では一定の支持者がいるが、私は「節操のない人物」と見ている。
節操がないということを自分の強みにしているから手に負えない。
何時の間にか維新の参院議員になっている。
そして娘の貴子は、自民党にもぐりこみ今や外務副大臣だ。
ウクライナの日本大使を林外相に1か月も会わせなかった元凶だと言われている。
岸田首相のオミクロン対策は全く評価できないが、プーチンのウクライナ侵略の対応策は良くやっている。
このような時には、ハト派の方が危機感を持って頑張るのだろう。
立憲民主党の泉健太も頑張っている。
3月1日、ウクライナ日本大使と面談、
「事態は緊迫している。ウクライナへのベラルーシの参戦は思いとどまってもらいたい。そのことをベラルーシ大使館に伝えてほしい」
と要請を受け、
「参戦は思いとどまってもらいたい」というウクライナ大使から託されたメッセージを伝えたという。