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行雲流水の如くに

米・中自滅でゼロ極時代へーーそれぞれの国が自立せざるを得ない

米国の感染者数は130万人に達し、死者は8万人だ。

明らかにトランプ大統領は「コロナウイールス」対策に失敗した。

コロナ危機は、トランプ政権の中に「恐るべき無能の大流行」が蔓延したことを世界中にさらけ出した。

ホワイトハウス詰めの記者の話によると、

「大統領は、知的な集中力が全くない。医療・感染症専門家の話はもちろん、側近政治家の話も、ほんの数秒聞いただけで遮る」

「誉め言葉を聞かないと、すぐに不機嫌になる。少しでも異論を唱える者は、二度と呼ばれない」

これが事実だとしたら、恐ろしい話だ。さらにあと4年続いたらと思うとやり切れない。

 

中国の習近平のほうも盤石だと思われていたが、「5老上書」という形で長老たちが意見書を出したというから、いまや政変に怯えている。

温家宝、李瑞環、李嵐清、胡啓立、田紀雲の5名だ。

コロナ感染対策の不手際と不誠実さに対する直言だと言われている。

 

トランプも習近平も、大統領再選や習主席と共産党の生き残りしか頭にないようだ。

そしてお互いがコロナ感染の原因をなすり付け合って「見苦しい」の一語に尽きる。

コロナ旋風で大火が発生し、世界中に広がっているのに、米中で火元がどこかと争っている。

かたや日本では、安倍首相が「火事場泥棒」のような不要不急の「検察庁法改正案」で火遊びだ。

 

それでは日本はどう動くべきか?

明治の元勲大隈重信公は次のように述べている、

「他を頼りにするな。自ら立て。競争は宇宙間の真理であって、どのようなものもここから免れることはできない。---

計(戦略)をなすのであれば、うまく境遇に順応して、適者となって、強者とならなくてはならない。順応すれば、不適者も適者となり、弱者も強者となる。

100年ほど前の発言だが全然色あせていない。指導者としての凛とした息づかいが今でも聞こえるようだ。


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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

9vs9qvsq
【「大統領は、知的な集中力が全くない。医療・感染症専門家の話はもちろん、側近政治家の話も、ほんの数秒聞いただけで遮る」
「誉め言葉を聞かないと、すぐに不機嫌になる。少しでも異論を唱える者は、二度と呼ばれない」
これが事実だとしたら、恐ろしい話だ。さらにあと4年続いたらと思うとやり切れない。】

 これは、事実でしょう。大統領になったばかりで出版された最初のトランプ本「炎と怒り」を拙ブログに6回連載で紹介させていただきましたが、内容的に全て合致いたします。その最終回分再掲エントリーの冒頭部分が以下。なお、著者はずっと前から彼を追いかけていたからこそ、真っ先に伝記を出せたジャーナリストです。
『初のトランプ本、内容紹介   文科系
2018年09月07日 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 本日もう一つの別記事もそうだが、アメリカ大統領ドナルド・トランプの勝手気まま、理不尽が、世界を大騒ぎさせている。唯一肯定的関心を示している朝鮮対策でさえ、「ノーベル賞狙い」と、僕は観てきたほどだ。そういう彼流のポピュリズム選挙対策ということなのだが、とにかくこれだけは言える。彼の動向が見えていなければ、日本の政治経済の目の前の先行きさえ分からないと。
 アメリカでベストセラーになった最初のトランプ本「炎と怒り」をこの4月にここで内容紹介した。4月8~16日の間に6回連載で。その最終回分を、ここに改めて再掲したい。興味のあられる方は、右欄外の「バックナンバー、年月」クリックから入って、4月の連載記事をお読み願えれば嬉しい。』

 この最終エントリーだけでもお読み願えれば嬉しいです。
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