アメリカの著名な経済学者ジエフリー・サックス教授のアドバイスが適切である。
日本は安全保障をアメリカだけに依存してはいけません。
中国とは平和で調和のとれた関係を築き、韓国とも強固な関係を築き、米中対立を激化させることなく、ASEAN(東南アジア諸国連合)を含む東アジアの繁栄を確保することが重要です。
アメリカの罠とは、アメリカともう一方は「中国、ロシア、イラン」で分断する。
そして日本をこれらの国(特に中国)の盾にしようとする。
最近訪日したへグセス国防長官は、
「有事の場合は日本が前線に立つ」と発言した。
日本の中谷防衛大臣は何と答えたか定かではないが、アメリカの言いなりになっては困るのだ。
今のアメリカは危うい。
世界の平和や発展に寄与するという崇高な精神をかなぐり捨てて自分だけが良ければ、という業火にとりつかれている。
今のトランプに何を言っても聞く耳を持たないだろう。
しかし今やトランプ支持は40%だ。残りの60%のアメリカ国民に期待したい。
さらには自由貿易や民主主義などの普遍的価値を守る国との連携も大事だ。