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行雲流水の如くに

少数派(左利き)が見ている世界

日本人は「空気を読むのが上手い」。

その場の雰囲気を察して多数派にすべりこむ。

ところが空気を読むだけではどうにもならないものがある。

私の場合は「左利き」だ。

「左利き」の割合は全体のおよそ10%と言われている。

物心ついた時に、箸とエンピツは右を使うようになっていた。

(矯正された記憶はある)

それ以外はみな「左」。ゴルフもこだわって「レフティ」で通した。

 

今の社会は右利き仕様にできている。

特に道具類は使いづらい。

もっとも今は、右手も左手もほとんど同じように使えるのでかえって便利だ。

瓶のふたを閉めるときは右回り、開ける時は左回りになっている。

年をとると瓶のふたが段々開けにくくなる。ところが左利きだと左手で開けるので開けやすい。

それと左利きは「右脳」が発達するので、「直観力」に優れていると言われている。

 

「少数派」にはそれなりの利点が必ずある。それを見つけて前向きに生かすことが大事なのだろう

加藤俊徳医学博士は次のように述べる、

左利きは「右利き社会のあたりまえ」を、常にあらゆる角度から分析し、どうやって自分も出来るようになるのか、左右の脳を使って考えています。

左利きは知らず知らずのうちに、新たな発想を生み出しやすい「脳の体質」になっているのです。

 

犬にも利き足というのはあるのだろう。

うちの愛犬はおそらく右利きだ。

 

昨日、今日と大雪が来た。春にはまだ遠いが冬至(22日)を過ぎれば足音が聞こえてくるだろう。

若草や我と雀と遊ぶ程   一茶


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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

megii123
べつらさん
おはようございます。
犬の知能指数は2~3歳児くらいと言われています。
それでこのぬいぐるみには対抗意識があるようです。
(ゼンマイ仕掛けで動くからでしょうか)
我が家の犬の名前は、「メギー」ですが、このぬいぐるみは「マギー」となずけています。

そうですか。音楽家の方も左右自在に動かせるのでしょうね。
映像を見ているとよくわかりました。
ありがとうございました。
megii123
kenちゃん
最初はレフティは不利だと思っていました。
ところがよく考えたらゴルフ場の「落とし穴」というのは、右打ちの人を対象にしているわけです。左打には逆に有利だと考えるようになりました。
ですからあまり関係ないと思います。

練習場ではそうなんですね!
なるべく隅の方で練習するようにしていました。
これはハンデですね。(苦笑)
bellavoce3594
可愛いわんちゃんとぬいぐるみ(ソックリ)の写真、
傑作です!!思わず見入ってしまいました。
そっくりなぬいぐるみがあって並んでのお写真、これはもう相当な愛犬家と思います。
しかもワンちゃんは右利き、そういえば右手が前にでていますね。
こんなことはじめて見ました。可愛くてたまらないのでしょうね。
右利きが当たり前としている世界を別の角度から見ている、実感している、ということが日常さまざまなところにあるのでしょう。なるほど・・・と思います。
私は音楽家なのでピアノを弾きますが、右手は旋律をなめらかに弾きますが、左手は強靭な和音の連打、しかも強弱自在です。ベートーヴェンの「ヴァルトシュタイン」がハッキリします。巨匠クラウディオ・アラウの弾いた映像、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=dL0JLNt_3EE
knsw0805
「行雲」さん、こんにちは。
「左利き」そうですか?私の叔父さんが「左利き」ゴルフがレフティでした。フィリップ・アルフレッド・ミケルソン、羽川豊がいましたね。ゴルフ場も右側有利だと思いますがいかがでしたか?最もミケルソンはマスターズ確か3回位は優勝していますので関係ありませんかね。叔父さんと一緒に練習で混んでいる時、私の真正面で打つようになって嫌でした(笑)
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