行雲流水の如くに

「青春の歌」は時代を映す鏡なのだろうか?

明治37年(1904年)与謝野鉄幹が発表した詩に「人を恋ふる歌」というのがある。

「妻をめとらば才たけて みめ美わしく情けある 友を選ばば書を読みて 六分(りくぶ)の侠気四分の熱」

 

はたち前後の右も左もわからない時期に良く歌った。

ロマンチシズムの極致のような歌だが、今でも歌詞を覚えているから、現実を前にして擦り切れていない部分も残っているのだろう。

今の若い人たちはどんな歌を歌っているのだろ?

聞くところによるとほとんどの人が本を読まなくなったという。

世事にたけすぎる若者というのもちょっと寂しい気がしますね。

 

寒さが厳しくて(マイナス10度くらい)晴れた日には、前夜降った雪がキラキラと光る。

 

昭和30年代後半から40年代にかけて、日本が高度成長期に突入した時代だった。

美空ひばりの「柔」などもよく歌った。

「勝つと思うな思えば負けよ 負けてもともとこの胸の 奥に生きてる柔の夢が 一生一度を一生一度を待っている」

今から思えばいかにもこの時代を反映した歌だと思う。

 

庭仕事が出来ないので、この時期は「パズル」をする。ちょうど脳トレにもよいようだ。

ターシャ・チューダの庭のパズル


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