タイといえば、象は象徴的な存在。
街角に象をモチーフにしたものを見かけるが、本物と見紛うような精密な象も多い。
こちら、チャオプラヤ川対岸ワット・アルンの近くにあった二頭の象。
鼻を上げ、街に向かって雄叫びを上げているような象と、後ろからフォローするように今にも歩き出しそうな足取りの象。親子なのだろうか。
鼻に掛けられたレイから、ジャスミンの香りが漂ってきて、幸せな気分になった。 . . . Read more
デートで行くなら、○○楼やら、△△飯店、
まぁ、高級中華料理でお願いしたいところだけどねぇ……。
昼さがりにふらっと遊びに寄った横浜中華街の小路でみつけた小さな飯店。
五目野菜炒めにご飯とスープ、ザーサイがついて700円也。
とりあえず、ザーサイつまみに冷たい生ビールで喉を潤してと。
野菜はシャキシャキ、海老・イカはぷりぷりで、わるくないじゃない。
のんびり遅お昼を愉しんだ休日なのだった。
. . . Read more
列車の旅の醍醐味は、やっぱり駅弁でしょう!
→いや、ほんとは出張なんだけど。
しかし、東京の味のお弁当じゃ、いつもと変わらないしなぁ……。などと思いつつ、新幹線改札から入ってしまったら、駅弁屋さんは一店しかなく、そこで眼に留まったのがこのお弁当。
「食べた人が元気が出るよう、昔ながらの日本の味を詰め合わせた弁当」なのだそうな。ブリの照り焼きにお煮しめ、田楽、昆布巻き…21世紀に敢えて古風なライ . . . Read more
神戸への出張。
東京駅から乗って来る同僚と、出発時刻だけで決めた新大阪行きの新幹線。
品川駅に入ってきたのは、カモノハシ似の顔をした700系だった。
やっぱ、変な顔ー!
で、静岡辺り、車窓から。
. . . Read more
わたしには、Swedish Mixの従姉がいる。
彼女の旦那さんは生粋のSwedishで、子供たちは1/4しか日本の血を引かないわけだが、その家族を連れての来日だ。
伯母たちは日本語で通して、無理矢理話を進めてしまうから、そのおかげか、簡単な会話なら多少は理解でき、会うたびに上達はしている。
だが、込み入った話はまず理解できない。横で聞いていると、全然質問の意味が解らず通じていないのに、畳み掛け . . . Read more
西に傾き始めたころ、
目に入るだけで、ざっと500頭ほどの羊と山羊の大群が足早に移動していた。
どうやら、飼い主の下へ向かって、帰るところらしい。
羊たちは、丸いお尻を振りながら、トコトコ走る。
仔羊、仔山羊たちは、親について行こうとトットコと必死に駈ける。
チャッチャッ!
後ろから馬で追うと、ちょっとペースを上げていた。
モンゴルでは、馬も牛も山羊もほとんどの群れが無人だった。
動物たち自 . . . Read more
草原を横断し、ウランバートルへとつづく道。
曲がりくねって、デコボコした未舗装路だが、ちゃんと番号のついた幹線なのだそうだ。
直線だと思っても、道の真ん中に亀裂が入っていたり、目の前に壁かと思うような急勾配の坂が現れたり。
行きは真夜中で月明かりとロービームのヘッドライトでしか判らなかったが・・・
昼間見ると、すごい所まで来たものだと感心してしまう。
ガタゴト揺らされること1時間半、幌馬車にで . . . Read more
日頃の時間に追われたストレスフルな生活で、疲弊したココロと体をリセットすべく、モンゴルへひとり旅に出た。
モンゴルを選んだ理由は、広い平原を馬で駈け巡りたかったから。
ウランバートルから75km、車で2時間弱の平原、ホスタイ(ホスターノロ)国立公園の裾野のキャンピングゲルに滞在して、思う存分、乗馬を堪能しようというのだ。
ところが、出発の便が大幅に遅れて、初日ウランバートルに着いたのは深夜。
. . . Read more
房総半島の小さな駅
出口はひとつしかなくて、出てみると車寄せとバス停がひとつ。
バスは一時間に一本しかないらしい。
案内所の横、資材置き場のようなところが気になった。
草の茂った線路脇に作業車がぽつん。
そんなとき、耳に当てたipod Shuffleがランダムにかけた曲はU2、
"I still haven't found what I'm looking for..."だった。
わたしの探し . . . Read more
千葉、東京の隣県だけれど、なにしろ広いから意外と遠い。
ふだん、馬術のレッスンに通うクラブは、東京から送迎してくれるので、2時間の道のりも楽なもの。だから、毎週でも通えているわけだが・・電車で行くのは成田空港に行くときくらいのものだ。
そんなわたしが電車でGo!
しかも、行く先は九十九里海岸!
ルート検索すると、品川からだと横須賀線で千葉まで一本、総武本線に乗り換えて、成東<なるとう、成田の東 . . . Read more
そのベンチに座り、さっきまでいた下の砂浜を見下ろしてみる。
青い海と生い茂った樹木、
隙間から見える砂浜には、犬を連れた人の姿が小さく見えた。
高台から見下ろす海も気持ちがよい。
いつか、海を見下ろせる丘の上に住みたいなぁ。
in Cheju Island . . . Read more
池に浮かぶ楼閣、慶会樓 (キョンフェル)
国の祝宴を催すために作られたもので、10000ウォン紙幣にも描かれている。
すらっと、背の高い石柱の上に設えられた宴会場、この二階建ての美しい楼閣は、国宝とされている。
. . . Read more
ソウル五大古宮のひとつ、李氏朝鮮(李朝)の王宮、景福宮。
李氏朝鮮といえば廃仏崇儒の時代、儒教の朱子学を国学とし、現在の韓国旗である太極旗の原型が国旗となったのもこの時代。
この景福宮は、当時朝貢貿易していた故宮(北京・紫禁城)の様式に倣った造りで、儒教の思想や伝統を踏襲した建築様式になっている。
でもなぜか、屋根・鬼瓦の上部には玄奘法師(西遊記の三蔵法師)とその一行が鎮座、……つまり、孫悟空 . . . Read more
冬に珍しい超大型低気圧が日本列島直撃の中八丈島へ。
10年に一度あるかないかという台風並みの勢力で荒れ荒れの八丈の海。。
雨雲が去り、陽が差してきても、風は止まず、海は白波立っていた。
向こうに見えるのは八丈小島。
小島が隠れるほどの高波が炸裂し、寄せて返す波の迫力は恐ろしいほど。
波飛沫がカメラにまで飛んでくるほどで、風も強くて立っていると飛ばされそうになることしばしばだった。 . . . Read more