先日、不思議なこと?というか、ちょっと焦ったことがありましたので、渉外ではないのですが、記事にしちゃいます
3月1日のことなのですが、何件か設立登記の案件がありました。
オンラインで申請して、登録免許税を電子納付して、、、と繰り返していて、
最後にS地方法務局に14万7千円(A銀行から)、それから東京のS法務局にも14万7千円(B銀行から)・・・と入金したところ、
「このスクリプトはエラーです」
というボックスが画面に出てきました。
通常、この画面が出てきたら、納付するための銀行の一覧の画面に行かないのに、全部納付ができたため、
いや~な予感がしたのですが、案の定、最後の納付したつもりの東京S法務局が、オンライン上、いつまで経っても「納付済み」にならないのですね。
東京S法務局さんにお電話してみましたが、やはり納付はされていないとのこと。
え~、私の登録免許税(私のじゃないけど
)、どこに行ったの~!?
よくよく電子納付した銀行の画面(プリントアウトしたもの)を見ると、
同一の納付番号(S地方法務局)に、2回14万7千円を振り込んでしまっていたのでした・・・・



司法書士の方はご存知のとおり、普通は、電子納付すると、すぐに納付済みになって、もう納付そのものができなくなってしまうのですが、
何か立て続けに納付したせいか、受け付けちゃったみたいです・・・
登録免許税額が違っていたら、気が付いたのでしょうが、全部同じ、14万7千円ですからね~・・・・
東京S法務局に電話した際、お電話に出た方は、
「登録免許税の過誤納だから、S地方法務局に還付手続きをするのでは?」
とおっしゃって下さったので、
S地方法務局にお電話したところ、S地方法務局では、14万7千円しか納付されていないから、還付手続きはできない、と言われてしまいました・・・。
貧乏事務所には痛すぎる14万7千円、どこへ行ってしまったのかとB銀行に問い合わせてみると、初めは”え~”という感じだったのですが
(高額預金者でもないのに、面倒おかけしてすみません・・・)
色々調べて頂いて、
「ごく稀に」
システムの不具合で、同一納付番号に複数回納付されてしまうことがあって、
その場合は、翌営業日にエラーの報告が国税庁から銀行に来て、お金が戻されてくるとのことでした。
で、どきどきしながら週末を過ごしていたら、月曜日に過誤納した登録免許税は戻ってまいりました。
皆様、お騒がせして、申し訳ありませんでした。
しかし、2回納付できちゃうことがあるんですね。
S地方法務局さんには、通常1回しか納付できないんですけど!(怒?)って感じで言われちゃうし・・・
忙しいときに限って、こういう余計なことで時間が取られちゃったりしちゃうんですよね。
と言うことで、皆様万が一2回納付しちゃっても、翌日には戻ってくる・・・はず?ですよ~、というお話でした
もう15日くらい連続で働いているので、大分へばっている森本でした

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全然関係ないのですが、"Where has the register tax gone/been?"と思った瞬間、思い出したマザーグースの歌がありまして、可愛いからご紹介しちゃいます。
Pussy cat, pussy cat, where have you been?
I've been to London to look at the Queen.
Pussy cat, pussy cat, what did you there?
I frightened a little mouse under the chair.
完璧に韻を踏んでいて、覚えやすいですよね。
子供の頃好きだった歌です


(歌の詳しい解説は、こちらのサイトへ)
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更にちなみにですが、皆さんお分かりだと思いますが、
"Where have you gone?"
と
"Where have you been?"
とでは、意味合いが違います。
前者は、"どこに行っちゃったの?"
って感じですが、
後者は、"どこに行って来たの?" と戻って来ることが前提です
上のマザーグースの歌では、猫さんがまさにどこかから戻ってきたばかり、という感じですよね。
ではでは~。