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アンタは楽器屋か! (機材バカ一代記)

メーカー・楽器店のエンドースは一切ないので好き勝手言わせてもらいます。 楽器屋・ブローカーではありません。

トーン・ポット交換

2014-12-11 | ギター


ヒストリックのリアトーンの効きが悪くて気になってました。
そうこうするとトーンが全然効かなくなりました。
古いオリジナルのスプラグのバンブルビーなのでてっきり壊れたと思いました。
入手困難なのにどうしようかな~。
でも楽器屋はちゃんと在庫をストックしていますよ。
ちょっと待てよひょっとしたらポットかなと。
確かリアボリュームのポットも壊れたんで同じくかなと。
インチのボリュームの在庫がなくてボリューム探しです。
Gibsonの純正品は途轍も無く高いんでこの際CTSでいいかなと。
でもCTSのAカーブのポットの軸はシルバーなんですよ。
Gibsonはブラスなんで何か違うんです。
CTSのAカーブのブラス軸を探しましたがありません。
それならと秋葉でGibsonの純正品入手しました。
レスポールはロングだと思っていたのですが当方のヒストリックはショートでした。
危うくロングを買って大阪に戻る所でしたよ。
早速交換です。
ポットってハンダのノリが悪いですよね。
全然ハンダがひっつきません。こんな時はパークリで脱脂です。
これをすれば一発です。ハンダ後はポットの裏側が脱脂されてますので
接点復活剤を塗布します。
トーンはばっちりでした。
結構ハンダがイモってますな。
特に左側はパークリ脱脂を知らなかったので思いっ切りイモってますな。

秋葉でGibsonのポット探してたら、ボーンズのポットを発見!
あのEVHと同じのヤツです。
CTSには飽きたので早速購入です。
ボリュームポットのヘタったギターがあるんです。
EVHかボーンズかどちらに交換するか悩ましい所です。
CTSのナイロン軸のポットもたくさんあるんです。
これもまだ使った事がありません。
軸がナイロンなんでノイズに強いらしいです。
そのへったたギターはリアワンハムなのでパーツの良し悪しがモロにでます。
配線は例のヤツに刷新したい所です。
あのワイヤーはいいです。
結局はあのメーカーのケーブルやワイヤーが好みなんでしょうね。

有難うございました。

Fernandes BX その後

2014-10-30 | ギター


抜け殻のBXをここまでレストアしました。
ピックアップは手持ちのBSVのものを付けました。
本当はEMG81にしたい所ですが、ジャックが特殊でスイッチ付きのモノへの
交換が分からないので取り敢えずそのままにしています。
このピックアップもハイゲインでJBチックで結構いい感じです。
ブリッジはフェルナンデスのFRTにしました。
なんとか使用可能な状態にはなりました。
弦高もネックが落ち着いたのかベタ目になりました。
若干バズが出る個体ですので弦高が気になる所です。
ショートスケールにFRTですので独特の弾き心地がします。
これはベタ目じゃないと弾けないですね。
ボデイがエクスプローラーもどきというのもいいですね。
この時期のフェルナンデスのロックナットは幅が狭くて現行のロックナットはフィットしません。古い個体ですので結構ロックナットが欠品している事が多いです。この個体のロックナットも欠品でした。現行品を削って付けました。
削る作業はできない事はないですが根気の必要です。
同じショートスケールシリーズですがBSVに比べるとブレイク感が無くて
個体を見る事も少ないですね。
まーこれを見てピンと来る方は80年代のLAロックの洗礼を受けた方のみの気がします。

有り難うございました。


FRT-3

2014-09-05 | ギター

FRT-2.5はロックスクリューが長すぎて不細工なので伝家の宝刀FRT-3に換装しました。色々と持ってるでしょ。
ルックスはこっちですね。
ファインチューナー部が無いのであっさりしてます。
FRT-5よりFRT-3のサドルは低いのです。取り付けたギターはリセスが無いのでブリッジが高くしてます。FRT-3で適切な弦高にするとブリッジをかなり上げないといけません。そうするとアンカーの前傾がきつくなります。
FRT-2.5が正解のようです。
1ハムにFRT-3なんて、まんま80'Sでいい感じなんですがね。
ギターを弾いてるよりこんなパーツ交換の方が楽しかったりします。

今日久しぶりにレスポールを弾いたらボディが鳴っていい感じに鳴ってました。
気分はBernie Marsdenでございます。



FRT-2.5 ?

2014-08-05 | ギター


先日入手したギターにFRT-2が載っておりました。
ブリッジでロックができない廉価版のフロイドローズです。
FRT-3のサドルは入手困難なのでファインチューナーのフロイドローズのサドルを流用です。
何とかサドルはベースプレートに乗りましたがサドルネジがびゅーんをはみ出ています。見てくれが悪いのと弦交換時にブリッジが下がるとネジがボディに当たって折れそうです。これは改良の余地ありですな。
ファインチューナー無しも結構かっこいいですな。
古いFRTはアームの取り付け部が現行と大きく異なります。
結構アームに遊びがあって使い易いですね。
肝心の音なんですがファインチューナー部が無い事が影響しているの不明ですがボディが鳴るのです。ブリッジ部が共鳴する感じです。不思議です。
サスティンブロックはノーマルです。
これを分厚ブラス製に交換したらサスティンがもっと効く気がします。
BGのマニアの方はFRT-3信者ですね。
ルックスはこちらかな。

Fernandes BX

2014-07-19 | ギター


Vがあればエクスプロラーも有りでしょ。
ショートスケールにFRTです。
パーツがゴールドですので廉価版の高価な方ですね。
ほとんど抜け殻です。
やりがいがありますな。
弦高がベタ目になるかな。
前に入手したBXはとてつもなく外れな個体で、何をしても
ベタ目になりません。
禁じ手のシムをたっぷり入れて何とかしました。
あんなに仕込み角を変えたのは初めてです。
個体差なのでしょうか。
FRTもケツ下げにできませんでした。
FRTを積んでEMG81ですね。
フロントは使わないのでダミーでOKかな。
ジャックがサイドにあって形状がノーマルでは無いのですね。
あとねナットキャップが欠品なんです。
この時期のフェルのナットキャップは普通のより小ぶりなんです。
流通しているナットキャップは使えないんです。
どうするかな。

なんかフェルのギターが増えてますね。
P-Proまでいれると結構な本数になります。
8本ありました。

Fernandes BSV  MOD

2014-07-15 | ギター


FRTをFloydRoseオリジナルのゴールドに変えました。
最初は手持ちのFernandesのFRTのゴールドに変えたのですが
何か違う気がしてさらに変えました。
FloydRoseオリジナルの方が角ばっていていい感じです。
ピックアップはど定番のEMG81です。
EMGは81より中音域にクセにある85が好みですが、
BSV自体が中音域にクセがあるので81の方がマッチングがいいようです。
EMGの交換後Marshallで音出しチェックしたのですがあれーえらい出音に
クセがなくて何も加工されて無い気がしました。
内部配線はいつもはBeldenなんですが今回はあるメーカーのカタログに載っていない線材を使用したのです。
これが何も足さない、引かないでいいのです。
内部配線の線材のメーカーを変えるとここまで劇的音が変わると思いませんでした。
アンプ直ですのでこのような変化が分かった気もしますが。
セレクターの配線をコレに変えたくなって来ました。
このメーカーの線材はお勧めです。

Fernandes BSV

2014-07-06 | ギター


BSVの廉価版を入手しました。
前のは飽きちゃって処分したのですが
また気になってました。
FRT-3のアンロック版のFRT-2が搭載されています。
ノンファインチューナーがなかなか魅力的です。
当然このままでは使用できません。
まずネックコンディションを整えてFRTを交換して
弦高がベタ目になるか確認します。
この間入手したFernandesはロッドを回してブリッジを調整しても
まったくベタ目にならず、シムを入れて仕込み角を変更して
弦高を出しました。
シムですが結構積みました。
これはそこまでならないように願っています。
当然バネは2本です。
ベタ目になればピックアップをEMGに換装です。
あとフレットボードをジッポーオイルでクリーンングして
フレットをピカールでピカピカにします。
当然フレットボードはレモンオイルでトリートメントします。
なんか業者のようですな。
リセール店で驚く程フレットのキレイはギターが並んでいる
お店を2軒程知っています。フレットが光ってるんですよ。
そういうお店で買いたいですね。

このBSVシリーズですがショートスケールでテンションがちょっと
変わってるんです。
出音は中音域にクセのある鼻つまみで好みなのですがテンションが
どうも。
BSVですが先日復刻版が発売されたようです。
しかし、中古が面白い価格であるのそれをリストアするのも
面白いですね。

KRAMER STRIKER その2

2014-05-17 | ギター


早速改良でございます。
ピックアップはど定番のJBゼブラです。
ピックアップはこれしかございません。
FRTをブリッジ側もロックできるモノに換装しました。
やはりナット部とブリッジ部の両方をロックできないと80'sとは言いません。
ノブはMXRタイプに換装です。
これもど定番ですね。
トレモロスプリングを2本ハの字の設定です。
スピリングを減らしたのにテンションの硬いのです。
アームダウンなんて一仕事です。
エディの馬ができません。
スプリングを3本にしてもダメです。
古いギターですのでスプリングがヘタっているようです。
新品に交換しても解消されません。
何故か固くてしなやかさがありません。
和田ナンデスは2本ともとてもしなやかなんです。
そこで気がつきました。
そのメーカーのスプリングに替えよう!
でそのメーカーの新品に交換したらバッチリでした。
スプリングは2本のハの字がベストですね。

KRAMERのバレッタシェイプって言うんですかこのボディは。
ストラトのもどきの1ピックアップはいいですね。
これにメイプル指板がのってますと買っちゃうんですね。
古い個体ですのであれこれパーツ交換が必要ですが
それがまた楽しいんですね。
分厚いポリフィニッシュのせいかボディもネックもキレイなんで
手の入れ甲斐があります。

残りは電気周りですな。
ボリュームをEVH Custom Low Friction Potに換装して
配線をBELDENにしてジャックをスイクラに換装すれば
100%ですな。

FRTが手持ちのを使ったのでゴールなんです。
これも何とかしないといけません。

こうして楽器屋はギターを弾かずにギターや機材に時間を費やしています。



KRAMER STRIKER

2014-05-05 | ギター


ホワイトボディ、メイプル指板、1ハム、FRTで当方のどストライクです。
80年代のLAロックの王道ですな。
KRAMERの廉価版のSTRIKERです。
分厚いポリ塗装のおかげでネックは汚れずにいい感じです。
ネックは平たくて結構幅があります。
そんなに薄くはありません。
ヘッドはストラトに比べるとプレーン弦のペグが下に付いている感じです。

FRTはブリッジがロックできないタイプなので要交換ですね。
このFRTは廉価版のギターにはよく搭載されています。
ロックできないFRTはどうなんでしょうか。
ピックアップは3点指示のオリジナルなのでこれもS社のJの要交換です。
後はブリッジをケツ下げにして弦高をベタ目にして設定は完了です。
パーツを入手しなければ!

WadanandesⅡ

2013-11-30 | ギター


WadanandesⅡ完成しました。
ノーマルのピックアップがJBチックで好みでしたが
大橋さんに憧れて入手したValleyartsがEMG85でしたので
この人は取り敢えずEMG85に交換しました。
ノーマルのシングルとのパワーと音質の差が気になって
シングルもEMGに交換しました。
ちなみの大橋さんのValleyartsのEMGは市販のEMGとは
違うそうです。市販のEMGではあの音はでないそうです。
Valleyarts用のEMGとの事です。
結局シングルは3発鳴らしたいので大改造になりました。
ボリュームをEMG用に交換して、ハム・シングルの切替スイッチの
位置を変えて、フロントシングルスイッチをトーンポットと
交換して、スイッチが接触不良気味だったので交換しました。
シングル側に切り替えると3発鳴ります。でもリアだけも欲しいので
スイッチでフロントを切ります。
クリーンでリア・センターハーフトーンにしてフロントを足すと
音の変化がすごく分かります。
師匠のあの音でございます。
ポットをプッシュプッシュスイッチ付きにしましたので
それぞれの切替が簡単です。

この年代のフェルはベタ目にできるアタリが多いのです。
最近のギターより作りがいいようです。

FERNANDES 和田配線

2013-10-13 | ギター


この配線を見つけるとアカンのです。
これは入手したてでクリーンアップと弦高調整しかしています。
この状態で音出ししましたが結構いいんです。
アクティブのシングルはモサーとしてもうひとつかな。
同じアクティブでもEMGの様にツヤが感じられません。
これは好みかもしれませんが当方はEMGがベストかな。
いつもならハムバッカーはダンカン党ですので速攻JBに替えるのですが
このピックアップはJBしてるんです。
JBに換装されるのか思ったぐらいです。
このシリーズはボリュームがプッシュ・プッシュでシングルとハムバッカーの
の切り替えスイッチになっています。
このスイッチ結構便利です。
でもこのギターに大変な問題点がございます。
これを無くして和田配線とは言えません。
ミニスイッチにするかプッシュプッシュにするかあるいは
全く別の方法にするか検討中でございます。
気が付けば和田配線が6本もあるじゃないですか。

FERNANDES BSV また

2013-09-15 | ギター


古いのを入手してリストアです。
ピックアップを81にしてFRTをロックタイプに変更です。
FRTのセッティングはケツ下げです。
フェルナンデスのギターは味があっていい感じです。
ショートスケールなので弾き易いですがテンションがちょっと
違うのでへんな感じです。特にアームがあるので余計にそんな
感じです。

音は中音域にクセのある特徴的な音です。
クリーンは使う事は無いのでこれで完成です。
これには81かな、JBにしたらどんな感じなのでしょうか。
Vは座って弾きづらいですね。
このシリーズにはエクスプローラータイプがあるので
それも入手したい所です。



PAW三兄弟のネック

2013-09-07 | ギター
自室は湿度が高いのでギターは気持ち逆ゾリで弦高がベタ目になります。
ネックに負荷をかけたいので三兄弟には10です。
他のギターは09なんです。
この夏の猛暑の乾燥でなんと三兄弟が揃って順ゾリです。
このところValleyArtsばかりで三兄弟はご無沙汰でしたので
弦高が12Fでなんと1,5mmなっておりました。
ベタ目が好みの当方にしましては気の遠くなる弦高です。
そこで09に交換して指板をレモンオイルで保湿しました。
ちょこっとロッドを締めて完了です。
2週間程湿気の多い天気の影響がいつもの弦高に戻りました。
ネックに保湿でソリを調整するの有りですね。
でもたまに弦を細くしても、半音下げても、ロッドを締めても
びくともしないネックもありますね。
そんなネックはハイフレットですぐに音詰まりが出ます。
そういうのはご縁が無かったとあきらめます。
基準は12Fで1.4です。これ以上の弦高は無理です。

弦高の設定ほんと奥が深いです。
FRTなんかブリッジにエンドを下げると弦高が変わりますから。
当方は基本ケツ下げにします。
FRTの設定をギター雑誌にはボディと平行と解説されてますが
ケツ下げの方が弦高は下がるし、ボディの鳴り違う気がします。

自分の好みに仕上げる方法をお持ちですよね。

ロッドはまわす時は面倒でも弦を緩めてからの方が
楽です。まわす量はちょっとですよ。

Valley Arts 入魂

2013-08-02 | ギター


やっと入手したValley Arts です。
大橋さんに少しでも近づけるかと入手しました。
折角なので入魂して頂きました。
大橋さんのシグネチャーではないのですが
快く入魂して貰えました。
厚かましくも控室にお邪魔しました。(せきこーぢさん有難うございました。)
ギターケースから出すと他のメンバーより
あっ!Valley Artsだってとお声を頂きました。
「どこに書くの」と大橋さんがボディの表を指されるので
ヘッド裏にお願いしました。
「へーここに書くんだ」とあまり入魂をお願いする方がいないのだろうか。
このヘッドに大橋さんのサインでいい感じです。
家宝になりました。

ギターも弾かず、道具にばかり凝っております。
楽器マニアの真骨頂でございます。
残るはトラのクリーンなアンプでしょうか。
ME-70はチューブアンプには合わない気がします。

Valley Arts

2013-07-07 | ギター
いらっしゃいました。

大橋さんのとはジャック位置やトーンや
原産国は違いますが紛れもないValley Artsです。
EMGも大橋さんのは巻きが多いのでここも違いますね。
この色でないといけません。
でもトラはありません。
ネックが結構薄くてベタ目に設定しても
音づまりやバズが無くて大変弾き易いです。
ネックサイドの処理がいいのか
薄くいネック特有のサイドのとがりもありません。
このいわくつきのヘッドもVally Artsを
主張しています。
ボディは色々を加工がは入っているせいか
結構軽いです。
かなりコンターが入っております。
EMGの巻き多いに交換したい所ですが
何せディスコンなので大変です。
色々触って仕上げていきます。

FRTにEMGはいささかクラシックですね。