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アンタは楽器屋か! (機材バカ一代記)

メーカー・楽器店のエンドースは一切ないので好き勝手言わせてもらいます。 楽器屋・ブローカーではありません。

JIMI HENDRIX命日追悼ライヴTOUR 神戸

2008-09-22 | コラム
毎年秋の恒例のお勉強会です。
機材チェックです。
ギターはシゲキャス
エフェクターは、FUZZFACE、VOX Wah、UNI-VIBE
アンプはMarshallSuper100JH*2

これにノエルさんのMarshall Majorが加わって凄まじい爆音です。
床が振動する爆音は久しぶりです。

社長のトラクションコントロールピッキングをじっくりと観察できました。
弦のスイートスポットをシバク感じでギターの鳴りが違うようです。
社長は始終ギターのコントロールを調整されていたのが
印象的でした。

社長はギターをMashallのキャビにこすりつけてあわやMarshallが
崩れるところでした。間一髪のところスタッフの方が後からキャビを
支えて事なきを得ました。でもコレがたたったのかライブの最後には
そのMarshallが故障しました。

社長のギターですが最後に使用された白いのは初登場のように思います。
デカヘッドにブレットで3点止めの72年型で多分Japanかな?

ライブ後にサインを頂きました。
そのピックは誰のだって。
誰のでいいじゃないですか。
(Fenderから宗旨替えされたんですね。)

お勉強会  森園さん

2008-09-06 | コラム
先日のPrismのツアーに出演されていました森園さんで勉強させて
頂きました。
席が森園さんの間近で所謂BUDDA前です。
森園さんは男は黙ってアンプ直結派と思っていたのですが
これが結構エフェクターを使われるんですね。
それもしっかりONOFFをこまめされるんです。
でもエフェクトボードに無造作にエフェクターが置かれているのが
森園さんらしい気がします。
古いMAXONのオーバードライブがあったり、HOTCAKEがあったり
シミュレーター物もあったりします。
チューブアンプ特有の音がしてました。
バッキングではディレイOFFでたまにBOSSのデジタルディレイを
リバーブ的に使用されてました。
プロと素人の差はこのディレイの使い方にあると思います。
原音の邪魔にならず、それでいてしっかりリピート音が聞こえます。

Prismの早い曲では森園奏法が炸裂していました。

師匠のオールドウエイブなMarshall&LesPaulというのも聞いてみたいですね。

オークション!?

2008-08-31 | コラム
たまーに不要品処分で出品すると質問が山程来て閉口させらせます。

キャビでは、大きさを教えて下さい?  → カタログやメーカーのHPに詳しく出てるのでそっちを見てよ。
チューブアンプでは、チューブのヘタリ具合は?  →  そんなのリペアマンじゃないのにわかるもんか。
古いエフェクターでは、シリアルは?オペアンプは? →  シリアル知ってどーすんの。何でエフェクター分解してまで調べないといけないの。
あと多いのは、購入時期は、使用頻度は?  →  そんなのいちいち覚えてるかよ。

楽器店で買うより安く出してんだから、細かいことは勘弁してよ。
細かいヤツは楽器店へ行って新品買えよ。


質問した方は99%入札しません。これが真実です。
節度あるお取引をしたいもんです。

ベンツの販売店の方が言ってました。
細かな質問をされる方はまず購入されません。
購入される方はカタロクなりネットなりでご自分で調べてから
来店されます。
なぜ質問されるか言いますと
買えない自分を納得させる為なんです。

なるほど!

オークションのせいでリペアショップが繁盛しているそうですね。
眠ってしたギターが動きだしてその調整が多いそうです。

ネックがネ?

2008-06-28 | コラム
湿気の気になるシーズン到来です。
P-PRO勢が逆ゾリでございます。
踊るP-PROでございます。

この時期にロッドはさわり触りたくないので
弦を生まれて初めて弦のゲージを10にしようと思っています。
ネックをとるかプレイヤビリティをとるかでございます。
10でネックを調整しようと思っております。

Mark Cameron Marshall MOD

2007-11-17 | コラム
とある動画サイトでMarkCameronの改造Marshallのデモを見つけました。
すばらしい音です。
リイシューのMarshallであそこまでの音が出るとはあっぱれです。
ハイゲインなんですがレクチや5150とは全然違います。
グシャグシャにならず音の分離が良くて最高です。

日本での販売されんのでしょうか。

その動画サイトには他にもBoogieやBognerのデモがあるのですが
音はペンペンのクリーントーンややたらいなたいトーンで
弾いていたりでわかっていません。
その手のアンプでクリーントーンはいただけません。
折角いいアンプなのにそんな音で弾いては
ランドールやラインハルトに失礼です。
歪ませんといかんのです。




お勉強会 師匠 at StomyMonday

2007-05-26 | コラム
師匠のセッションにて勉強させていただきました。
師匠の間近に陣取れましたので足元がよく見えました。

MIDIフットコントローラー FC-200の上にGFC-50という2段重ねで
ごじいます。
GFC-50の上にはBOSSのFSWが3個も乗っていました。
それ以外にBOSSのボリュペ、カスタムメイドのラインセレクターが
ありました。
アンプはいつものGT-ProとクリーンはG・Majorでした。
キャビはヒューケトで4発の上に2発が乗せてありました。
ハコが小さいのでギターはアンプからの生音だったんですが、
ノイズが全くないんです。
ラックにはKORG DTR-2000ではなくDTR-1がありました。
ギターもいつもの8号1本でした。
至近距離で見れたのですが、
不思議なことにギターの生音が聞こえませんでした。
ギターケーブルはとても堅そうなアクロテックでした。
50cmぐらいの長さであれば立ちそうな勢いです。

頂きました!

2007-05-11 | コラム
このバンドは1部2部で5曲づつと進行が決まっているとのことです。
ライブ終了後、ステージでさびしそうにしていたので
スタッフの方にお願いしたら快くくださいました。(いい人だ~)

LAセッション ②

2007-04-23 | コラム
まず、セッションはロスコー・ベックの多弦ベースから
始まるのですが、これがえらくカッコいいんです。

ロベンの音が強烈過ぎます。
ツヤが有って、恐ろしい程のサスティンです。
ギターはFenderロベンモデルとテレキャスです。
アンプはもちろんダンブルです。
エフェクターは2290とレキコンです。
リハがチョット映るんですが、
ロベンが結構なボリュームで弾いているが以外でした。
ダンブルはすばらしいですね。
音は凝ったFenderって感じですが、
同じFenderの進化系のBoogieとは全く違いますね。

セッション以外に
Gibsonカスタムショップ時代のロジャー・ギフィンが登場したりします。

バーニング・ウォーターのマイケル・ランドーが弾きまくってたりします。
この時のマイケル・ランドーが見たくて過去2回来日の
ライブに行きましたがすっかりグランジーになっていてガッカリでした。
弾きまくらないんです。歌まで歌うんです。
ランドーの真骨頂は歌ものバックにあるのに
自分で歌うんでそれが炸裂しないんですよ。


日本にアンディ・ブロウアーのようなレンタル楽器屋って
あるんでしょうか。
確かに何社かはあるとは思うんですが、
アンディの様なマニアックなのは無い気がします。
日本支社でもやりたいな。
でも日本に需要はあるんだろか。
このビジネスモデルはアンディが取得してるんだろうか?



LAセッション

2007-04-21 | コラム
春畑氏のLAでのセッションを収めた番組でした。
当方が機材を集めだすきっかけになったものです。
まず春畑氏はレンタル楽器屋のアンディ・ブロワァー氏を尋ねます。
80代のLAロックが花盛りし頃ココのホゼMarshallが
レコーディング・スタジオに出前されていました。
ここで春畑氏はセッション用の機材をチョイスします。
ラックが映らないのですがプリアンプがBognerのトリプルジャイアント、
パワーがVHTだと思います。
このBognerは強烈な音がします。
オーバードライブサウンドはDelayとリバーブが足して
音決めをしていました。
Delayは2290でリバーブがレキシコンと思われます。
Delayもリバーブのノイズが無くクリアで
Delayなんかリピートがハッキリ聞こえます。
その後春畑のリハーサル風景になるのですが
ギターはルークのものじゃないかなと思われるストラトで
最初ハーフトーンで弾いていたのですが
スイッチに手が当たってフロントに切り替わります。
この時に音が激変します。
クリーンサウンドでこんなにしっかり音が変わるのは
トリプルジャイアントの性能なのでしょうか。

ロベン(ダンブル)・フォードの登場です。

理想のオーバードライブ・サウンド

2007-04-05 | コラム
当方はアンプの歪み至上主義です。

昔の理想は誰もが夢見るエディの1stのブラウンサウンドでした。
ブラウンサウンドは一般に言われているのは過電圧にした
Marshallとなってますが、本当は全くウソでしたね。
そんなことであの音が出るわけないです。
Marshallをお持ちの方わかりますよね。
事実を知ってガッカリしました。


理想はLynchMobの巨匠ジョージ・リンチ先生の
WickedSensationの中のFor A Million Yearsの
イントロでグリスダウンして始まるリフの音です。
そのあとにミュート(成毛滋氏言うところの空ピック)まで
きれいに出る音です。
このミュートの音が出るセッティングがなかなか難しいです。
当時の先生はSoldanoSLO-100かMarshallか
出前レンタルのホゼMarshallではないかなと思います。
先生の場合機材がころころ変わるのでそれ以降はどうかなって
感じです。
近年はBOSS DS-1をお使いのようですね。
DS-1はエリック・ジョンソンも使いはじめたようですね。
当方はどうも波形をカットするディストーションは好きではありません。

オーバードライブ ○
ディストーション X
ファズ      △
(許せるのFUZZFACE系のみです)

こんな感じです。
アンプの歪み至上主義ですので安易な歪みの
ディストーションやモデリングアンプは許せんのです。
チューブアンプをあ~でもないこ~でもないとしたいんです。
アンプの歪みを追求すると当然アンプは複数必要ですよね。
Marshall、Boogieにしてもそれぞれ複数台必要になります。
どこまで行くのでしょうか。
おバカでございます。


アンプ・ブック

2007-02-15 | コラム
まだ、MarshallやBoogieを持ってない頃にこの本を見ては
よだれを出していました。
アンプ・フェチ必携の書でございます。
ヴィンテージのMarshallなんかが載っておりまして
たまらんです。
どうもギターよりエフェクターよりアンプに惹かれます。
自宅に置いておくとあんなに邪魔になるものはございません。
しかし、音は出さなくてもMarshallのスタックなぞは
見ていても楽しゅうございます。
仕事で疲れて帰って来ても楽器部屋のアンプ達を見ると
癒されます。

本題に戻って、機材提供者に師匠のお名前があったりします。

お勉強会 Char Live Tour '06

2006-12-21 | コラム
いったい何曲するんや。
MCもほとんど無しで。

ありがとう。
また来てね。
きっと行くから。

久しぶりにCharさんのライブに行って来ました。
Mustangの新色が登場です。
あの色は人気がないので一気に値段が高騰するだろうな~。

Charさんのギターサウンドの特徴は掛けっぱなしの
コーラスに有るような気がします。
いい音してました。
あれだけコーラス掛けるとギターがハムバッカーの
レスポールだと一気にフュージョンちっくになるのですが
Mustangだといい感じになりますね。

マッチレスが欲しくなりましたが、
あのアンプは当方の常識を超えた価格です。
よくCharさんのファンの方のWebを見ると
皆さんマッチレスをお持ちですよね。
一家に一台かな。

ポンタさんのスティック

2006-11-28 | コラム
部屋を整理してたらこんなのが出てきました。
家人が昔とあるコンサートに行ったらドラムの人が
コレを投げたのが目の前に飛んで来たので
拾ったそうです。
誰も拾わなかったそうです。

syuichi ponta murakamiってプリントされてます。
ちなみに折れています。





ギター ネック コンディション

2006-11-04 | コラム
ギター購入時の最終判断は弦高で決めています。
1,2弦の15~19Fでビビリが出て、チョーキングして
音が途切れるギターは避けてます。

Fenderファクトリーマニュアルにスタンダードな弦高が載っていますが
インチ表示の為イマイチ分かりません。
キター雑誌を読んでもハッキリとした数字が載っていることは
ありせん。
シャーベルのマニュアルに12F上で1.4mmも設定していますと
載っていましたのでこれを規準にしています。
これが1.2mmだとチョーキングがしづらいし、1.6mmだと
弦高が高く感じます。

ギターによっては1.2mmでもビビリらないですし、
1.6mmでも音が詰まってチョーキングすると音が途切れます。
ボクの部屋は湿気が多いので楽器店で1.4mmに調整してもらいますと
逆ゾリが出て1.1mmぐらいになります。
結構ネックは季節やギターによって動くようです。

とある楽器店にて

2006-10-10 | コラム
30歳半ばのサラリーマン風がエフェクター売り場で店員に
「ザック・ワイルドの音が出るのを下さい。」
その後のやり取りを聞くとアンプはNotマーシャルで
ギターはアイバニーズでピックアップはNotEMGらしい。
ココでいい加減な店員なら
適当にBOSSのオーバードライブなんか渡してこれですとか、
ランドグラフの高いオーバードライブを売りつけるとかしそう
なんですが、ここの店員はよくできていて
「まず、アンプをMarshallにされて」(JCM-800でね)
「ピックアップをEMGに交換されて」(GibsonのレスポールにEMGでね)
懇切丁寧な接客でした。

ボクもこの間、師匠に「同じ機材揃えても同じ音がしないですよ」って言うと
師匠は「それは骨格が違うから同じ音にはなんないよ。」
やさしい師匠です、本当はウデが違うんですねどね。