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アンタは楽器屋か! (機材バカ一代記)

メーカー・楽器店のエンドースは一切ないので好き勝手言わせてもらいます。 楽器屋・ブローカーではありません。

お勉強会 サウンドメイキング・オブ・ジミ・ヘンドリックス with Marshall

2006-09-20 | コラム
中野重夫社長によるジミヘンMarshallクリニックに行ってきました。
まず、社長の機材をチェックしました。

ギター :FenderCustomShop ジミヘン ストラト
Wah :通常はVOXオリジナルの846ですが、故障中でポットが
     VOXと同じJEN
FUZZ:90年代のジムダンリイシューのARBITER有りのFUZZFACE 青
最後がUNIVIBE

本命のジミヘンMarshallは、ボリューム7ぐらい歪みはじめてそこからは
強烈なオーバードライブが炸裂します。所謂ドンシャリな伝説のMarshall
トーンではなくてウォームなサウンドです。
ピッキングだけで音が作れる反面、あまりアンプ側で負けてくれそうも無く
弾き手を選びそうです。

1959HWの音出しも有りまして、
こちらはドンシャリサウンドどちらかというとハンバッカーに合いそうな感じです。
これにイコライザーとオーバードライブで強烈なブラウンサウンドが簡単に出せそうです。

社長を2Mぐらいの至近距離で見れたのですが、不思議なことにギターの生音が
聞こえないんです。これはトラコン・ピッキングで軽くピッキングしているからでしょうか。





お勉強会 Band of ShigeoRollover

2006-09-19 | コラム
9月はやっぱりBand of ShigeoRolloverですね。
楽器屋が注目する今回の目玉は中野社長が購入された
2スタックのジミヘンMarshallです。

これが所謂ドンシャリのMarshallでは無く、かなりウォームなことです。
BASSがズーンと出るんですよ。

社長のトラコン・ピッキングでジャジーなクリーンからFUZZオンのドライブまで
変幻自在です。
社長が前半使用された黒のFenderカスタムショップのカスタムメイドのレフティの68モデルが実によく歌うんですよ。

ジミヘンMarshallは日本に25台のみ輸入されてその内2台は社長が購入されています。
残り23台です、お急ぎ下さい。

機材のマニア話は次回です。

お勉強会 “PRISM“ Straight Ahead Tour 2006

2006-09-18 | コラム
色々なライブに行くと楽器屋としてはギター関係の機材が気になります。
憧れのギタリストの機材は揃えたします。
そのギタリストが機材を変更すると大変です。
楽器屋としては機材収集を始めます。

今回は和田師匠のPrismに行ってきました。
師匠はクリーンはTCエレクトニックのG-MajorでドライブはBOSSのGT-Proです。
G-Majorは入手済みですが、GT-Proが入手できておりませんというか
どうもBOSSの製品は苦手に特にモデリングアンプは好みで無く
入手を躊躇しております。

よくギター雑誌でインタービューでピッキングにアンプがついて来れなくて
アンプを変えたとか載ってますが、今までウソ付けそんなことがあるかって
思っていたのですが、
それがですね師匠がムチャクチャ弾き倒すから
GT-Proがついて来れなくなっていました。
1音と1音の間の切れ間が無く、音の塊の様に聞こえました。
誠に恐ろしい方です、その昔ファンに投げたピックが溶けていたというのも
うなづけます。


オーバードライブ サウンドについて

2006-09-02 | コラム
はじめて買ったアンプがソリッドで全く歪まず、
スイッチを入れてギターを弾いたらKISSの
悪魔のドクターラブのイントロのあの音が出ると
思っていたのに出てきたのはペンペンのクリーンサウンドで
そのままノックアウトです。
そこからオーバードライブサウンド追究が始まりました。
それもアンプのオーバードライブです。

Marshallにたどりついたのですが、
思うように歪ませんでした。
そこで見つけたのがBoogie、Peavey5150シリーズです。
これはハイゲインでアンプだけで十分ドライブします。

エディーのデビュー当時のブラウンサウンドは衝撃でした。
Marshallを過電圧してゲイン上げていたなんて全くウソでしたね。
エフェクターで作ってたなんて。


FenderJapan

2006-08-15 | コラム
FenderJapanが9月から値上げになるそうです。
ボクはもう歳もくってますのでFenderJapanは卒業かなと思っているのですが、
最近出たムスタングが気になります。結構マニアックな出来です。
ま~1966製のムスタングを2本持ってるからいいかなって気もします。
でも欲しいな~、それを買うとFenderJapanのペラペラのソフトケース入れてもらって家に帰るのカッコ悪いです。
カッコ悪いで思い出しましたが、Kramerの中古を買うと当然楽器店のサービスのペラペラのソフトケースに入れてくれます。それをもって帰るのは歳くってくると抵抗があります。いいおじさんがノーブランドのソフトケースですよ。
おじさんは家に帰ればFenderのカスタムショップやGibsonのヒストリックMarshall,
Soldano有るんだよ~と顔に出して帰ります。

ストラト ハーフトーン

2006-06-16 | コラム
ストラトのハーフトーンが大好きなんですよ。
特に大好きなのが

高中正義
ダイナコンプでパコーンこれしかありません。
山本圭右
この方のハーフトーンはサイコーです。村田和人のバックで名演がありまして特にニコニコワインは秀逸でございます。
大村憲司
YMOのMAPSでも結構歪んだトーンのソロは名演でございます。
リー・リトナー
335等のセミアコのイメージが強いですが、恋の魔法使いでのソロは必聴であります。

次回からはまたディープな機材の紹介を予定しています。