一昨年の9月頃?から始めたリファレンスのオーバーホール。やっと手が空いてきたので再開です!アームの清掃と取り付けですが、アームボード下の空間があまり無いのでSME3012、3010、3009等のアームベースが大きなアームの場合、取り付け穴の位置はリファレンス側のアームベースの真上に来てしまいます。しかし、12,10,09は木ねじで取り付けるので、木ねじのねじ込み長は板厚の内に収まり問題ありません。しかーし?シリーズVは3ミリほどのキャップねじでアームボードを貫通させて固定するために、SME用の取り付け穴が加工されているアームボードの場合はリファレンスのアームベースに干渉してしまい、取り付けが出来ません。ブランクボードでしたらシリーズVのベースをスライドさせて干渉から逃げることが出来そうですが、今回は穴あきアームボードなので何とかしなければなりません。今回は干渉しない場所は貫通、ねじ、ナットで取り付け、干渉する場所の取付穴は2.3ミリくらいの下穴をあけて、ねじを使ってねじ込みながらねじを切って(タップをたてます)いきます。その後、瞬間で内部を固め、翌日に再びねじを切ると、アームボードがナットの役目をして取り付けが可能となります。ただし、ねじが長すぎるとこれまた干渉~~~となりますので、長すぎず、短すぎず、のねじを使用します。
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