ちのとこ

たぶん プチブライスな毎日。←えええ!?
 今はゴールデンカムイに浮気中です(多分来春くらいまで)。

セタプクサ号バスツアー(二度目) ウポポイ特別展編後編

2021-08-22 21:01:13 | 金カム脳
ウポポイ特別展=
『第2回特別展示 「ゴールデンカムイ トゥラノ アㇷ゚カㇱアン ― 杉元佐一とアシㇼパが旅する世界 ―」』の後編です。


これは7月の時も紹介した八甲田山の遭難事件の
救援活動に参加したアイヌに関しての展示です。


読めるかな??


唐突にキロちゃん。
キロちゃんのマキリは悲しくて見られない。


その後ろに写っていた中佐の大礼服。
淀川さんが式典の時着たんだな。


日露戦争の写真や画報です。


戦況を伝えた号外新聞。
不死身の杉元載ってるかな??


これも7月に撮ったけど、人力ソリ。
人力車じゃない。


人力ソリのバックに使われたでかい背景布。
写真ぽくないんですよね。絵っぽく見えます。
でもたぶん、下の方の雪はモロ写真ぽいので
写真を絵っぽくみえるように加工したものなんじゃないかな??
と思いました。


開拓の村さんの提供。


これこないだ気づかなかったんですよ。
たぶん隣が二瓶さんで、村田銃の美しさに感動して
目に入らなかったんだと思う。
これはモッコ背負いのモッコです。
イワシを入れて担いで運ぶやつ。
キラウシや、用一郎さんも背負ってました。
すんごいデカくてびっくりしました。
こんなデカくてごつくて、
その割にあまり入らなさそうなもの
担いで運んでたんだぁ。
モッコの重みだけでやんなりそう。



こちらは永倉新八さんの木刀です。
そんな本物の本人のゆかりの品!


1875年の樺太最南部のアニワ湾岸の住人
800名以上が北海道へ移動し
村々はほぼ無人となった。
その後そこへ新たにロシア人が移住した。
148話で、このような歴史的経緯が取り上げられている
という展示です。


左から
樺太戦を報じる雑誌
ロシア人によるアイヌ学校
二ヴフ(ギリヤーク)とウイルタ(オロチョン)

ニブフとウイルタという民族名は
ゴールデンカムイで初めて知ったんですが
ギリヤークとオロチョンというのは聞いたことがあります。
知ってる単語です。
ギリヤークはロシア側からつけられた名前らしい。


7月の時も載せましたが
樺太アイヌの衣服。


帽子はヘンケ(ヨーヤンケ)が被ってたのに似てるし
ベルトはエノノカちゃんがしてたのと同じ。

ところでキャラクターの説明も展示にあって
それがかなり的確で感動ものなんですが
エノノカちゃんのおじいちゃん(ヘンケ)の名前って
ファンブックにしか乗ってないのに、
ヨーヤンケって名前が載ってました。
(撮ってない><)
ホント好き。この展示した人たち!


トナカイと国境越え、尾形の治療におまもり
トナカイの肩甲骨占いと
何かと世話になったウイルタ民族のもの。
この手袋の刺繍は白石が被ってた
ウイルタの女性用帽子の模様にも似てますね。


この衣装もめっちゃ可愛いですよね。
袷が中国っぽい。


この裾の飾り見てくださいよ。可愛すぎる。
そして刺繍が素敵。
色味的にさっきの手袋とお揃いですかね。
同じ作者かな。


この木偶は尾形のサマによる祈祷治療の時出てきました。


こちらは亜港近辺のニヴフの手袋
ますます刺繍が繊細できれいです。
模様がヨーロッパぽくなってきました。
下のラインなんか唐草模様だなーと思います。
この手袋欲しい。



ニブフは魚の皮をなめして衣類を作ったり
魚の皮でつくったおやつ「モス」をふるまってくれたり
お尻に目をかく「化け物川」のお話の思い出。
これは鯉登君が借りてたニブフの服に似てます。


7月の時も撮りましたが、ホントこのパネルってんですかね
いいんですよ。でかいのに粗くないんです。 



近づいて行っても、ドットじゃないんですね。
逆に肌質が分かるようなほどですよ。
プリントの技術も進化してるんだなあ


ほんっとかっこいい有古✨


キャラクターの説明



メインキャラのはメインキャラのそれぞれのパネルの近くに
説明文の添付もあったんですが
白石は入り口でウエルカム白石してたので
説明文貼る場所がなかったんでしょう。
こちらに説明文が載ってます。


この文章がホント端的かつ的確なので
メインキャラのを撮ってこなかったのが悔やまれます。
どうせ知ってるしと読んでもこなかったです。(つд`)
すごくゴールデンカムイファンで、
すごく頭のいい人が書いたんだ。


三井物産の看板??

特別展はこれで終わりです。
続きは常設展。
常設展やっぱり駆け足になってしまいましたが
7月とは違うとこ観てきました。